ご飯ですよ。ドラゴンの新製品入荷!


どもっ!最近、ぺヤングの「和風焼きそば」にすっかりはまっているケイホビーの和風モデラーことヤマさんです。
ぺヤングの普通の焼きそばは独特の味付けですが、この和風焼きそばなら再現できそう。てなワケでやってみた。

やはり、ジャンクっぽく「業務スーパー」で売っている一人前19円のゆでそばを購入。具は油揚げ、ごま油で普通の焼きそばの要領で炒めます。肝は普通は水を加えて蒸らすところをだし汁で蒸らします。ついでに出汁のもとをぱらぱら振り掛けて完了。これに天かす、ネギなどをトッピングすればオッケー。

さて、腹が減っては戦が出来ぬということで今日入荷した新製品、以前からドラゴンよりアナウンスがありましたドイツ対戦車兵「ご飯ですよ。」セットが入荷しました。
タイトルが嘘くさいなんて言いますが本当にこれなんですよ。皆さんも検索してみてください。

ドラゴンモデルズ 1/35 “ご飯ですよ”ドイツ軍対戦車砲要員 w/3.7cmPaK 35/36対戦車砲

店頭価格2,332円

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英語のタイトルが“Chow time”ていうくらいだから「飯の時間」つまり有名なあの佃煮の商品名ではなさそうで、ニュアンス的に「ご飯食べてますよ。」なんかなぁ?。箱絵は東部戦線のドイツ兵ということで、まだ冬将軍が来ない1941年の秋口くらいのロシアの大平原な感じでまだこの対戦車兵の三人にも余裕の表情が・・・。このあとドイツ軍は赤軍と冬将軍のダブルパンチを受け箱絵の食事も高級品と思えるような食糧事情が。
そう言ったわけでキットの内容はと申しますと奥に描かれている対戦車砲は3.7 cm PaK 36です。コチラのPaK 36には1941年に実用配備された対戦車榴弾Stielgranate 41が付属しています。
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発射時のガス逃がし用の穴まできちんと表現されています。
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タイヤは一体成型、残念ながら砲身は二分割です。
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箱絵ではメインとなる3人の兵士と対戦車砲の他にも食事に関する装備品が描かれている。こちらの装備品は個人装備の品々で、戦場の食事風景で有名な「フィールドキッチン」が登場するような場面はかなり安全な戦線後方ということになり、このような箱絵の食事風景はかなりの最前線の絵と言うことになります。

タミヤ 1/35 フィールドキッチン

店頭価格1,458円

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キットは個人装備についても再現してあります。M31飯盒、M31水筒やパンにおいては、コミスブロート。そして、よく見てみるとこのオレンジ色の円盤状ものが見えます。さてこちらは何かというとファットコンテナーと呼ばれるもので、ドイツではパンにバターの他にラードを塗って食べる習慣がありこのケースにラードなどを入れて食事をしていたそうです。べークライトで出来ていて色も茶、黒、オレンジ3色が確認されています。

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このとおり小物類の再現もかなりのもの。もちろんファットコンテナーも!手袋などもばっちり再現!
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顔のモールドもいつものドラゴンクオリティー。模型全般そうなんですがやはり考証のしっかりしたキットは組み立てる前からワクワクしますよね。これぞ作る前も作り終わった後も楽しめますよね。

それではみなさん!明日はプラモでHappy Modeling
See You!ーヾ(*ΦωΦ)ノ

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