今年を振り返るプラモ十大ニュース(前半)


どもっ!そろそろ「もういくつ寝るとお正月」という歌が脳内再生される回数が増えてくる時期となってきました。すでに40数回のお正月を経験したケイホビーのケイモデラーことヤマさんです。

今日で28日ですよ。お店にくる道すがらいつもの日曜日よりも車が少なく感じられたのは気のせいではありますまい。
そして世間ではもう年の瀬。今年の重大ニュースなんてそろそろみなさんも気になるのでは?私的には4月からの消費税の増税でしょうか。お店中のプラモデルの値札の張替はちょっとした大事件でした。そして海外ではウクライナ紛争ですね。プラモデルメーカーが集まる国ウクライナ、その国内情勢はモデラーゆえに身近に感じられます。
そしてプラモ業界だってもちろんいろいろなことがあった一年でもありました。そこでケイモデラー・ヤマさんが独断で勝手に選んだプラモ十大ニュース!

プラモ十大ニュース

第10位 「軍師官兵衛」のプラモ

2014年年明けから始まった大河ドラマ「軍師官兵衛」。本格的戦国ドラマとして注目が集まる中、童友社からはロゴマーク入りと特製クリアファイル同梱の「姫路城」が発売されました。ドラマが終了してからも童友社から今春白鷺城としての姫路城が発売予定。まだまだ頑張ります。そして、ドラマ後半で官兵衛が使用した如水の赤合子と呼ばれる兜が、日本が誇る兜プラモの久しぶりの新規金型として発売されました。これも官兵衛ブームがあったからでしょうか?
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第9位 くまモンブーム

ふなっしーなどのゆるきゃらブームが絶好調の今年。プラモ業界でもこの動きに敏感に反応しました。ミニ四駆でも「くまモン」バージョンなんて発売されて大人気を博したのは記憶に新しいとこです。流行に敏感なフジミからは城モデルに各地のゆるきゃらを採用したシリーズを展開。その中から熊本城とくまモンとのコラボレートキット。あともう一つはどちらかと言うとくまモンとコラボした商品をキット化というちょっとややこしいですがバイクのプラモデルが発売されたりしました。埼玉県の住人としてはコバトンのコラボをオナシャス!
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第8位 ミリ萌えブーム

ちょうど40代のヤマさんの様なおっさん世代にはその昔、MS少女なんてモビールスーツと女の子が合体したイラストが流行しました。今から見ればそれは、擬人化の始まりだったというワケですね。そんな文化が花開いた今年、第二次大戦の艦船を擬人化した「艦これ」や戦車と美少女のスポコン物(?)「ガールズ&パンツァー」。SF海洋戦記漫画と言われる「蒼き鋼のアルペジオ」、ギリギリミリタリーかな?のお城を擬人化した「城姫クエスト」。などなどプラモデルと絡めて沢山キットがでましたね。ヤマさんも考えました。「プラモメーカーの擬人化美少女キャラ」なんてどうでしょう?クラスの学級委員長的なメガネっ娘「田宮」さん、ずっと真面目だったけど最近学生デビューした「長谷川」さん、ちょっと唯我独尊の独自キャラの「ふ・・。」

おっと、外にだれかいるようだが、ガチャ
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第7位 妖怪ブーム

「ゲラゲラ、ポー」の妖怪ウォッチ。「今、何時」「エアブラシ!」
ヤマさんのプラモがなかなか完成しないのはみんな妖怪のせいです。
筆塗りが下手なのも妖怪のせい。買おうとしていたキットがすぐなくなるのも妖怪のせい。瞬間接着剤が指先について熱い思いをするのも妖怪のせい。なんて冗談はこのくらいで。今年は妖怪ウォッチのおかげで普段、プラモなんて作らないようなお子さんもジバニャンのプラモを作ったりしたみたいです。おもちゃが「プラモデル」の世代から見るとなんとも喜ばしいことです。小さいときにプラモを作っていると、大きくなってもその感覚は残るもので、大人になったら他のジャンルにも挑戦してね。ケイホビーではオリジナルゴルニャンが大人気でした。お父さんモデラーもぜひチャレンジしてみてください。
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第6位 サニトラ発売

今年もカーモデルシーンも色々なキットが出ました。ミニカーメーカーのエブロからはルノー4とその商用タイプそれから、アオシマ・ビーマックスレーベルのWRC仕様のセリカなんて人気もありました。フジミやアオシマのスーパーカーキットは安定した売り上げを見せて、すっかり定番のポジションに。来年の発売アイテムが楽しみですね。そんな中、ハセガワの「サニートラック」の発売はカーモデラーの期待をいい意味で裏切った好アイテムとなりました。日本国内のカーモデラーだけをターゲットにしたかのようなアイテム選定はハセガワのメーカーの熱い心意気を感じます。個人的にも20年以上も前にリクエストしつづけ(ヤマハのV-MAXなんて発売当時からリクエストしてましたね。)たのも隔世の感がします。しかも昔より今のプラモのフォーマットが作りやすくもなってるしね。キットのボディーパーツは分割がとても変わっていて今様のキットの気がします。荷台の縁の表現なんて今の金型技術だからこそできた感じがします。しかし、思うにつけここ数年のキット化の流れは「自分の乗っている車」よりもエンスジーアストな車のキット化が目立っている気がします。これも時代ですか。
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さて、次回は上位5つのニュースです。アルファー・モデラー・ブロガー・ヤマさんの読んでる人にも想像つかない今年の十大ニュース。忙しい年末ですがご期待ください。

それではみなさん!明日はプラモでHappy Modeling See You!ーヾ(*ΦωΦ)ノ

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