FURY in showcase! 


どもっ!「ワールド オブタンクス/ブリッツ」プレイ中のヤマさんです。
最近プレイできる戦車を増やして「FURY」買っちゃいました。でもってプレイ画面には戦車名ではなく「FURY」と表示されるのでこれまた大変!気のせいか、目立って追いかけられる回数が増えたような気がします。特にタイガー1から。もう少し経ってから出撃しようかな。
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さて、先日の休日に待望の戦争映画「フューリー」鑑賞してきました。もう映画の感想やストーリーやブラピの話だの散々取り上げられているので、やはりモデラー目線の感想など綴ってみたいと思います。

配給 カドカワ 戦争映画「フューリー」

入場料1800円(大人)

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「史上最大の作戦」を始めとする昔のハリウッドの大作戦争映画。どちらかと言うと「戦争の悲惨さ」の中に「勇気」や「賞賛」なんてキーワードで製作されることが多く、ストーリーやキャラクターにもどことなく「分かりやすさ」や「派手さ」が重要視されていました。しかし、近年になりスピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」あたりから当時のリアルな空気を本物の表現に近づけることで戦争の悲惨さを描き出す表現が主流になります。これは特殊メイクやCGなどの映画技術の発達とは無縁ではないですね。「フューリー」もそんな近代戦争映画を代表する映画といえるでしょう。
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さてそんなフューリーですがAFV好きから見たらなんといっても目玉は本物の戦車の登場でしょう。今までの戦車の登場は大体、歩兵の敵として描かれ1両で現れて一発砲撃して最後に歩兵にやられて終わりなんてパターンが大体。やはり元軍人の経歴を持つ監督と立派なアドバイザーの参加で、戦車の運用がリアルに描かれ、劇中の対陣地戦や対戦車戦などは実際に行われていた姿を再現したと言えるような出来。歩兵との連携や進軍などが理解できます。おそらく用兵に突っ込んだ映画は初めてではないでしょうか。他のサイトの話では機甲教育隊の幹部自衛官が「学生教育の教材になるような乗員描写をしている場面がある。」との映画に対する評価があるくらいですから。

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そして、ウォーダディ―が「家」と呼ぶ「シャーマン」その搭載している車外装備の配置(必要なものがすぐに手に取れる)そして車内の配置。リアルな再現だけあってジオラマ作りに役に立ちそうです。
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フューリー・プラモコンペ IN ONLINE

さて、ケイホビー・プラモショップの「フューリー・コンペ」久しぶりに楽しいコンペとなりました。初めてプラモをつくる方、これを機会にフィギュアに取り組んだ方、いろいろな参加動機があると思いますが、同じテーマでもいろいろな発想が集まったのはプラモを楽しむ醍醐味の一つではないでしょうか。

では、ご紹介しましょう。

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「ロードショー」と言うタイトルのこの作品。「フューリー見に行くにはどっちに行けば?」なんて声が聞こえそうなストーリー。小道具は全てお手製だそうです。しかも、小粒な作品ですがしっかりとベースが作り込んでいます。
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北アフリカ戦線を彷彿させるミニジオラマ。スケールは1/72なのでとてもコンパクト。スケールになじむ草や石のチョイスがナイス。ウォーダディ―ことドン・コリア―が初陣を飾った北アフリカ戦線の情景はこんな感じだったのだろうか。
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いつもはケイホビー・ラジコンコーナーのお客様。プラモショップのフューリー・コンペに参加していただきました。突貫工事で軍服姿を半袖、半ズボン姿に結構大変だと思いますがなんと2日間で完成。「FURY」のロゴがとても楽しげな雰囲気を醸し出します。
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一人のお客様から2つのエントリー。最初が「ジョンブル魂」2つ目「破壊工作」のツータイトルです。どちらもシンプルなベースをバックに必要最小限の小道具を置くことでフィギュアの動きを際立てています。まさに映画のワンシーンを切り取ったかのような。一部フィギュアの表情がいいですねぇ、ヘッドを交換しているとか。
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このオペル・マウルティーアはタミヤからの発売でしたがイタレリブランドだったので製作がたいへんだったとか。大変さが見られないのはお見事!しかし見事に形になっていますね。塗装には先ごろ発売されたクレオス・カラーモジュレーションセットを使用しているそうです。平面構成のキットだけあっていい感じにモジュレーション効果が出ています。

みなさんの写真たくさん撮りためましたので、我々スタッフ作品と一緒にケイホビー・ギャラリーにUPしております。どうぞご観覧くださいね。
おっと、今日は帰りに「ザ・フューリー 烈火の戦場」でも借りてくるかな。
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それではみなさん!明日はプラモでHappy Modeling See You!ーヾ(*ΦωΦ)ノ

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