こんにちは、メーメーです。
7月に入りました
いよいよ夏本番ってとこでしょうか。
さてさて、今日のブログは以前よりご紹介している
「旧キットの1/144 ガンキャノン作ってみよう。」その3となります。
前回はつなぎ目消しと仮組のお話をしました。
仮組のとき旧キットのワナと大袈裟に言っていましたが
軸を挟み込んで組立てるという
パーツ構成上仕方ない部分がありまして。
①首回り、②腕周り、③すねの部分などは
そのまま組んでしまうと
つなぎ目が消せない
塗装の段階で塗り分けることが難しい
など支障が出てきます。
例)首回りを上から見ると左から右につなぎ目がありますね。
そこで、対応方法として
①と②は「後ハメ加工」を行い組み立て、塗装後取り付ける。
③は他の部分の塗装後、組立→塗装の手順をふむようにします。
※写真にはありませんが胴体も同様に行います。
首回りを例に「後ハメ加工」を説明します。
胴体をマスキングテープで仮止めします。
※写真は加工後です。
胴体と頭部をつなぐ軸を写真のように逆円錐に加工します。
加工手順は
軸の周りを削る→仮止めした胴体に入れる
を繰り返しスムーズに入るまで繰り返します。
目安として
一番広い部分が軸の中心から1~2ミリ位の大きさになるように
削りこむといいようです。
腕周りも同様に円錐状に加工しスムーズに入るようにします。
必要に応じて軸受け側も加工します。
これで、塗装後に組み立てることができるようになりましたが
注意点として
最後の完成までパーツを組み付けない
これは円錐状になっている為、軸部分が一方通行となっていて
組み付ける事はできますが取り外すことができないからです。
つなぎ目消しや後ハメ加工も終わったので
再度、シルバー→ベースホワイトで塗装して下準備は完了です。
と言ったところで今日はここまで
次回はいよいよ最終段階の色の塗り分けとなります。
では、今日はこの辺で。。。。
メーメーでした。