ピックアップ! 個人的オススメミニ四駆レビュー Vol.4


こんにちは、ミニ四駆コーナーのKポーです!

最近、ネタ系のミニ四駆を全然作れず、若干スランプ気味…
いや、これまでのペースが異常だったってのもあるんですが、でもここ最近はコレ!というのがなかなか思い浮かばないんですよね…
さてさて、何かいいアイディアは無いものか?

 

それはさて置きまして
個人的にオススメのミニ四駆アイテムをご紹介するこのコーナー『ピックアップ! オススメミニ四駆レビュー』の4回目でございます!
本日ご紹介するのはコチラ!

 

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■ミニ四駆PRO ダッシュ1号 皇帝(エンペラー) MSシャーシ
当店販売価格 ¥874(税込)

ミニ四駆を語る上で欠かすことのできないマシンと言えば、何と言ってもコレ!
『ダッシュ!四駆郎』に登場した主役マシン『エンペラー』!
これはそのエンペラーをMSシャーシ用にリメイクしたものですね?

エンペラーの知名度は驚くべきほどで、『ミニ四駆』という単語を聞いて思い浮かぶマシンといったら、まずエンペラー!という方も多いのではないでしょうか?
自分もその1人で、世代的にはレッツ&ゴーの第二次ブーム世代ではあるのですが、やはりミニ四駆と言ったらエンペラーが真っ先に思い浮かぶんですよね?
エンペラーが出る前までのミニ四駆って、その名の通りラジコンを小さくしたものが主流だったのですが、このエンペラーはミニ四駆用にデザインされた初のオリジナルの物!
そういった意味合いからも、印象が強いのかも?

そんなエンペラーの代名詞と言えば、やはり『大径スパイクタイヤ』!
今のレースではすっかり見なくなってしまったスパイクタイヤなのですが、原作の『ダッシュ!四駆郎』の中ではコース上では無くオフロードがメイン!
実際に、一番最初のエンペラーが出た時も、コース上でのレースの他にも、オフロードや障害物など色々なレースが提案されていました!
そういったレースでは、このスパイクタイヤの方が有利でしたね?
また、オフロードを走るとなるとトルクが必要になる、という事で、付属のギヤはMSシャーシ用の中で一番トルクの強い『4:1 ハイスピードギヤセット』が標準装備されていますよ!

 

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ちなみに、現行手に入るエンペラーとしては、今回ご紹介するMSシャーシ版の他に、スーパー?シャーシを搭載した『エンペラー プレミアム』の2種が存在します!
一見すると、シャーシ以外の違いは無いように見えるのですが…

 

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比べてみると結構違うんですよ、この2つ!
上がスーパー?、下がMSのエンペラーのボディになるのですが、違いが分かりますでしょうか?

 

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一番の違いは、これまで別パーツだったキャノピー上のエアインテーク部が、MS版では一体化となり、ちゃんと劇中同様に穴が空き、空気を取り込めるようになりました!
また、MS版ではシャーシに合わせる為、フロントノーズ部分が若干伸びております!
このお陰で、若干ずんぐりしたイメージだったのが、スラッとしたスマートなイメージになりカッコ良くなっているのですよ!
この辺りは好みもあると思うのですが、個人的にはMS版の方が完成度が上がっていて好きですねw
また、ボディの裏には簡単に肉抜きが出来る、カット指示ラインが入っていますよ!
今ではあまり肉抜きは行われなくなってしまいましたが、当時を楽しむという意味ではやはりこれは無くてはならない物だと思いますね?

 

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さて、ここでボディの話はちょっと置いて、シャーシの方へ!
ミニ四駆PROシリーズとして登場した新シャーシ『MSシャーシ』
これまでのミニ四駆のシャーシと言えば、後ろ(一部は前)にモーターを配置し、プロペラシャフトを使って逆方向に力を伝える物が一般的でしたが、このMSシャーシはセンターモーターのミッドシップタイプ!
ラジコンや実車では一般的な、シャーシの中央にモーターを配置したミッドシップタイプなのですが、これまでのミニ四駆では有り得なかった形状だったので、初めてMSシャーシが登場した時はかなりの衝撃でした!
また、ミッドシップタイプを再現する為、モーターも専用の『ダブルシャフトモーター』が登場!
プロペラシャフトを介すことなく、直接前後のタイヤに直接動力を伝えられるため、ロス無く力を出せるというスグレモノ!

 

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また、シャーシをフロント、センター、リヤの3つに分割可能!
咄嗟のユニット交換が出来るだけでなく、別売りの特殊ユニットを組み合わせれば、また違った効果を得られるという事で、非常にパフォーマンスの高い仕様となっていますよ!

ただ、3分割構造の為『他のシャーシと比べて重量増大』だったり、最近のレースの主流である『サイド部分に取付部分が無い』などの不満点も無いわけではないのですが…
そこで、それらの問題点を解消した『MAシャーシ』が登場することとなるのですが、それはまた別のお話…

 

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そして、組み立てるとこんな感じに!
白いボディに、赤とオレンジというラインがまさにエンペラーの特徴!
これまでのRCバギー系のデザインを抽象しつつ、オリジナリティあふれるデザインとなっており、まさに唯一無二のカッコ良さを誇っています!
このエンペラーがあったからこそ、今後脈々と続く『エンペラーの系譜』が出来上がるという訳なのですね?

 

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色々なエンペラーが存在する訳なのですが、ここで一番最新の『ライズエンペラー』と比較してみました!
情報量や複雑さは圧倒的にライズの方が上なのですが、エンペラーはエンペラーでシンプルなカッコ良さがあって、どちらも甲乙つけがたいカッコ良さ!
うん、やっぱりエンペラーの系譜はどれもカッコいい!

 

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ちなみに、このMS版エンペラーのボディはMAシャーシにも問題無く乗せる事が可能!
なので、より最近のレースにあった仕様で戦いたい!という方は、MSエンペラーのボディをMAシャーシに移植して使用することをお勧めしますよ!
逆に、ライズエンペラーのボディはMSシャーシには取付不可能…
そう、これは他のボディにも言える事なのですが、『MSボディ ⇒? MAシャーシ』は可能なのですが、『MAボディ ⇒ MSシャーシ』はできないんですよね…
もし他のボディでやってみたいと思っていた方は、ぜひご参考に。

 

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といった感じで、MSシャーシ版エンペラーのご紹介でした!
長いミニ四駆の歴史の中で、燦然と輝く伝説の1台!
皆さんにも、ぜひこの素晴らしさを手に取って体感して頂きたいですね?

 

以上、本日のミニ四駆コーナーよりのお知らせでした!

 

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