使い古してみよう!


こんばんは、近所のスーパーに併設されているパン屋さんのおいしそうなパンの数々に、ネットリとした恨めしい視線を送りながら素通りしている「スケキヨ」です。(´;ω;`)

そんな本日のお仕事中・・・

「ス」σ(・´ω・`*)<「んーと、ココをこうしてー・・・」
お昼休憩帰りの「番頭」(´・ω・‘)<「ねーねー!ちょっと聞いて!!もーさー!!」
「ス」σ(・´ω・`*)<「はいはいなんです?」
「番」(´・ω・‘)<「あそこのスーパーのパン屋さんでさー、欲望に忠実にパンを買いあさってきたんよー」
「ス」(´・ω・‘)<「ああ・・・良いなあ~・・・はぁ、で?どうしたんす?」
「番」(´・ω・‘)<「ア●パンマンのパンがあってさー、買ってきたんよー」
「ス」(´・ω・‘)<「はあ・・・(いい歳したオッサンが可愛いもん買ってるなぁ・・・)」
「番」((o(>皿<)o))<「食ったらさ!なんと中身がチョコクリームだったんだよー!!」
「ス」(ノ´∀`*) <「アンパン●ンなのにー?!」
「番」(*゚∀゚*)ムッハー<「そうなんだよ!!なんだかなーって!でもすごく美味しかった!!」

はい、こんなご時世ですが、当店はまだ平和です・・・

さてさて、さっそく「おうちでてっぽう遊び!」シリーズ第2弾!!第一弾は→「写真をとってみよう!」

まず本日の実験台は・・・

東京マルイ社製ガスブローバックベース・当店オリジナルカスタム
「MEUピストル・ジャパンフィット」当店販売価格¥17,622

簡単言うと、「MEUピストル」の下半分を「M1911A1」にすることで、手の小さな方でも使いやすくしたカスタムです。
作った当人が言うのもなんですが、地味ーなカスタムですが「置いておくといつの間にかお買い上げ頂いてる」系のモデルですね!

さて、コイツをさらにちょっとカスタムしよう!って事ですが・・・
外装パーツを交換したり、内部チューンしたり。
も、良いのですが、今回はも少しお金もかからず、簡単に遊べるネタです。
用意するのは・・・

紙やすり(1000~2000番)。
一種類あればOK!特に何番じゃなくちゃダメってことはありません。個人的には1500番辺りがオススメかな?

シルバーの塗料!

今回は作業用としてあっしが常備している、キャロムショット社製「ステンレスシルバー・スーパーハードタフ」¥2,772

コチラも特に指定は有りません。
プラモデル用の塗料でしたら、当店プラモショップにて¥200前後で色々ございますよー(*^-^*)
強いて言えば、メタリックの入ったシルバーがオススメです。

お次。

ペーパータオル(ウエス)& 綿棒、あるいはプラモ用の筆。
最初は綿棒の方がオススメですねー

はい、で!本日のお題は「ドライブラシという手法を使って、てっぽうにエイジング加工をしてみよう!」です!!

黒染めされた金属パーツの色が落ちて、下地のシルバーが見えている様にしてリアルな雰囲気に仕上げてみようって感じですね!
でで、今回は「お手軽Ver」でお届け!!

まずは、軽く分解。
ココまではメンテナンス用の分解という事で、エアガンに付属の取り扱い説明書を見て頂ければOK!!

最初に金属パーツから!

銃口についている「ブッシング」ですね。

これを紙やすりで・・・

エッジを磨いて下地を出します。
面の部分は軽ーく。「こする」というより「撫でる」ような感じでOKです。
また、注意点としては「ちょっと物足りない位で止めておく」ってトコですね!
慣れないうちは結構ガッツリやっちゃって組み上げてみるとガチャガチャした感じになってしまったり、黒いままの部分と、シルバーの部分の「ヤレ具合」のバランスが悪くなってしまったりします。
足りなければ後から追加工すれば良いだけなので、全体的に抑えめに!
中央の穴の部分はエッジ(赤矢印部)もあまり出さない方が、っぽいかなーと。

↑実際に組み上げると、穴の部分は外側(手やホルスター、机の面、等)と接触しにくい部分ですので、あまりエッジが出ることは無いかなーっと。

スライドストップレバーも例えば↑の赤丸部は、谷になっているのであまり手が触れなさそうだなーとか。

こんな感じで、実際に触ってみたり、使われるシュチュエーションを想像しながら作業を進めると良いですね!

でで、使って↑こんなになった紙やすりも、しばらく捨てずにとっておきましょう!
コレがあると・・・

↑の様に、面ですり減るようなトコロを再現する時に、新品に紙やすりだと削りすぎちゃう場合があるので、
使いべりした紙やすりで磨いてあげると雰囲気出やすいですね!

また、本来は完全分解して作業するのが理想ですが、今回は「お手軽Ver」ってコトなので、最低限の分解のみ。
すると、「ちょっと手が届きにくい・・・」とか、「届くけど、他のパーツも巻き込んじゃいそう・・・」な部分が・・・
そんな時は・・・

↑の様にカッターの刃を立てて軽くこすってあげるのも手!

グリップスクリューも磨いておきましょう!

でで、こんな感じで金属パーツが終わったら・・・
お次はプラスチックパーツへ!!
プラスチックは磨いてもシルバーにはならないので、塗装で再現します。
塗装なので、あらかじめパーツの脱脂をしておいてくださいね!
パーツクリーナー等をペーパータオルに付けて拭き上げると良いですね!

今回はスプレー塗料だったので、まず紙コップ等に吹いて塗料を出します。

綿棒に染み込ませたら、ペーパータオルにゴロゴロして、余分な塗料を落として「半乾燥状態」にします。
感覚としては手でチョンと触ってもギリギリ手に塗料がつかない位。

半乾燥状態の綿棒で、エッジをスーっとなぞりります。
ココもあまり力を入れず、パーツの上を滑らせる位の感覚で!

まず、エッジの部分だけ。
でこのあと、擦れやすい部分を想像して・・・

こんな感じに足していきましょう。

コチラも金属パーツの時と同じように「ちょっと物足りない位で止めておく」ことを注意して抑えめに!です!
また、シルバーの塗り加減もまだらで全然OK!ですよー(*^-^*)

全体的に塗装が完了したら、ペーパータオル等で全体を軽く拭き上げると、塗装の境目が軽くぼやけたりして自然な感じになりますよー(*^-^*)

で!完成!!

いかがでしょう?
結構それっぽくなったと思いませんか?

組み上げてから、物足りなければ追加で削ったり塗ったりしてみて下さいね!

っと、最後になってしまいましたが、今回の金属パーツの作業は「黒染め仕上げの金属パーツ」に有効な手法です。
モノによっては「塗装仕上げの金属パーツ」もありますので、そちらでは今回の様には仕上がりませんのであらかじめご了承下さいね!

また、ガッチリやるなら、グリップフレーム前面や、スライドのセレーション(滑り止めのギザギザ)等も「よく触る場所」ですからシルバーにしたいのですが・・・
この辺りは「エアガンとしても良く触る場所」なので、遊んでいるうちに塗装が落ちてしまいますし、作業的にもチョット難易度が上がるので、「お手軽Ver」な今回は割愛しました。

こんな感じで仕上げてあげると、例えば安価なエアコッキングガンも、かなり鑑賞に堪える見栄えに化けたりしますので、
コレクション用として作ってみても面白いですよ!!

皆さんも是非挑戦してみて下さいね!!(*^-^*)b

さて、本日はこの辺で!!

でわまた!!

 

 

 

 

 

 

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