こんばんは、定休日前日で浮かれ気味の「スケキヨ」です。
とは言え・・・昨日お話したように、まずは汚部屋のお片づけからスタート。
終るのかなー、ってか途中で投げ出して遊びだしてしまうような予感すら・・・さてさてどうなる事やら・・・
さて!本日のお題は昨日のネタの続編的なお話、「ライフルの構え方・サポートハンド編」です!!
今回も利き手が右の前提でお話を進めさせて頂きます。
んで、今回は「サポートハンド(ハンドガードを持つ方の手)」のお話。
基本的には、「持ちやすいトコロ持てばいいんじゃないかな。」でも良いのですが、せっかくですから、チロッとご紹介。
まずは、比較的ベーシックな持ち方。
最初の画像も同じ持ち方ですが、フォアグリップを手前にセットしたパターンですね。
この位置だと、コンパクトに構えられて上半身も起こし気味に出来て、結構リラックスした状態で保持できるので、移動&索敵の時に有効ですね。
迷ったら、まずこの位置で遊んでみると良いかも?
また、フォアグリップをシッカリ握っても良いですが、↑の様に親指をハンドガードに引っかける様にすると、てっぽうがより安定しますね!
逆にフォアグリップを前方に持って行った場合ですが・・・
あっし的には正直なトコロあまりメリットは感じません。
強いてメリットを上げるなら、てっぽうを振り回した時に、手前で保持しているよりコントロール性は高い(かな?)って位ですね。
ただし、赤線で示したように、脇が開いてしまった状態で銃を下から支えるので、非常に疲れマス・・・
名物インストラクターが採用していた事から「コスタ撃ち」として有名な、「Cクランプ・グリップ」。
なまじ流行りモノな側面があっただけにイロモノ扱いや、否定的な意見もありましたが、あっし的には結構使えるフォームだと思っています。
あくまで、スケキヨ流ですが、チョット解説。
まずはNGパターンから。
ただ何となく、前を持っているだけでは、ただ疲れるだけですね・・・
「コスタ撃ち」として流行った頃は意外と↑こうなってしまっている方が多かったのですが、あっし的にはこれでは「Cクランプ・グリップ」の恩恵はほとんどありません。
身体は的に対して正面を向けます。
左手は伸ばし切らない位の位置を握ります。
んで、ココからがポイント。
赤矢印はチカラを掛ける方向を示しています。
ハンドガードを握った手は、てっぽうを軽く絞るようにチカラを掛け、そのまま手前に引きつけます。
絞る様にチカラを掛けるとそのままでは、てっぽうが傾いてしまいますので、右手はそれを止める程度に反対方向のチカラを掛けます。
手前に引きつけたチカラに対しては、ストックを当てた肩で受け止めて、左手と肩でてっぽうを挟むようなイメージですね。この様に相対するチカラを掛ける事で、黄緑で書いた三角形がビシ!と固定されます。
んで、この「三角形がビシ!と固定」ってポイントこそ、「Cクランプ・グリップ」の要だと思っています。
この撃ち方は複数の的を撃ちに行く時や、アクティブに動いて攻めていくようなシュチュエーションで効果を発揮します。
この様に、自身のプレースタイルや、その時の状況に合わせたフォームを使い分ける事も方法の内です。
例えば、後方支援的な位置でじっくり狙うシュチュエーションでは、この「Cクランプ・グリップ」では無駄に疲れるだけでしょうし、逆に最初にご紹介したフォームでは、激しく動く時にはてっぽうが暴れやすいので意外と当たらない事もあります。
実際に、あっしの場合ですが、基本定期には「Cクランプ・グリップ」ですが、ゆっくりコソコソ動く時や、狙撃的な射撃時は、↓の様に構える事も多々あります。
とりあえずサラッとですが、本日はこの辺で。
興味のある方は、お気軽にスタッフにお声掛け下さいね!
昔、師匠に「しゃげきをおしえてください!」とお願いした所、簡単なレクチャーの後、「教えた事を頭の中で繰り返しながら、コレ(BB弾2000発入りボトル)が空になるまでシューティングレンジから出て来るな!」と言われました・・・「スケキヨ」でした。
※実際にはそこまで撃つ前に止めさせてくれましたよ。
でわまた!
[widgets_on_pages id=2]