こんばんは、一部機種については本体よりもグリップパネルの所有数の方が多かったりします・・・「スケキヨ」です。
だって、仕方が無いんです・・・リボルバーや、ガバメント系はグリップも種類が豊富なんですよー
最初シンプルな木製グリップを付けて「うーんシブい!!」とか言ってたかと思うと、カスタムが進んでくると、「あ・・・こうなると、もう少し色気のあるグリップが・・・!ほらやっぱり!!」とかなっちゃうんですよ・・・
さてさて、そんなあっしが本日ご紹介するのは・・・
キャロムショット社製「タナカ Nフレーム(M29等)用オーバースクエア木製グリップ」¥8,262
(メダルは事前に外してあります。)
キャロムショットさんの木製グリップは、どれも作りがキレイであっしもいくつか使ってます。
んで、今回はこのグリップを「仕上げ直し」してみようと思います。
今回使用するのは・・・・
バーチウッド社製「トゥルーオイル」¥1,944
てっぽうの木製グリップやストックでは「オイルフィニッシュ」で「しっとり滑らか」な仕上げになっているモノも多いですが、この「トゥルーオイル」は「ニス」を塗ったように「てらっと艶やか」に仕上がります。
では、「スケキヨ流」ですが、実際にやってみましょう!
まずは、台座を取り付けます。
オイルを塗るときや乾燥中にグリップを浮かせておけるようにするためですね。
今回は手近にあったモノでエアガンの銃口につける安全キャップを使いましたが、コレはたまたまあっしの作業台付近にコレをはめて置いておける場所があったので使いましたが、本来はもっとシッカリ安定するモノを使って下さいね!
最初は筆を使ってたっぷり塗ります。
特に、中央のチェッカリング周辺はシッカリとしみ込ませるように念入りに塗ります。
全体に塗り終えたら、余分なオイルをふき取ります。
塗る時に念入りにオイルを入れた分、中央のチェッカリング周辺をシッカリふき取りましょう。
あっしは、ペーパータオルやウエスにオイルを吸わせるようにしています。
コレを怠ると、溝になっている部分にオイルが溜まって、オイルの乾燥が遅くなるばかりか、エッジが潰れてボンヤリした印象になってしまいがちです。
で、このまま1日乾燥。
翌日。
少しツヤがでてますね。
この時点では表面がざらついていたり・・・
この様なムラが出たりすることもあります。
ででで。
用意するのは「スチールウール」!!
コレで、表面をならしていきます。
この時あまり力を入れると、かえってガサガサになってしまうので、優しくなでるようにしましょう。
ムラも目立たなくなります。
全体的にならしたら、乾いた筆等で削りカスを落として、再度オイルを塗ります&拭き上げます。
んでまた1日乾燥。
ううううう、画像だと分かり難いですが・・・・
さらに少しツヤが増してきます。
再度スチールウールで、表面をならし、オイルを塗ります&拭き上げます。
またまた1日乾燥
そろそろ、表面も落ち着いてきますので、触ってみて、ざらついている所だけ軽くスチールウールで撫でつけてあげましょう。
また、このあたりからはスチールウールを木目に沿って撫でるようにしましょう。
そうする事で、細かい傷はかなり目立たなくなります。
再度オイルを塗っていきますが、この辺りから、筆は使わずウエスやペーパータオルにオイルを付けて磨くようなイメージで塗っていきます。
んで、またまた1日乾燥・・・
乾燥後指でさわってみてざらつき等無ければ、そのまま再度オイルを塗って、また1日乾燥・・・
やっと完成!!
最後の仕上げは・・・
ワコーズ社製「バリアスコート」!!
どうです!この艶やかな仕上がり!!
木目の明暗も強調されて、高級感が出ましたね!
せっかくなので・・・
タナカ社製 モデルガン
「S&W M29 カウンターボア 6.5インチ ヘビーウェイト ジュピターフィニッシュ」!! ¥40,824
「ジュピターフィニッシュ」タナカ社製品の表面仕上げの一種です。
実銃でも使われている表面処理で「ブルーフィニッシュ」というモノがありますが、これは、錆び止めの意味もある処理で、パッと見た感じでは艶のある黒ですが、光の加減で深い青にテラっと光る、なんとも堪らん表面仕上げです。
フレームは、とても素敵なカラーですが、残念ながらグリップはプラスチック製・・・
じゃあ、付けてみましょう!!
!!!!はああああカッコいいい!!!
これはもう、堪らんっす!!
映画ダーティーハリーのポスターやパンフレットと並べて飾っちゃったりしたら、もうそれだけでどんぶり飯2杯はいけますね!!
今回の「トゥルーオイル」の作業は、基本的に塗布→乾燥の繰り返しなので、日数は掛かりますがそれ程難しい技術は必要ありませんので、宜しければ皆さんも試してみて下さいね!!
でわ本日はこの辺で!!
と、最後にお知らせでーす!
明けて10月29日(日曜日)にミニ四駆大会が開催されます!
今回は室内での大会になります。
それに伴い、大会終了(14時頃を予定)まで、一般走行でのミニ四駆、RC,シューティングレンジ等、通常のプレイゾーンのご利用が出来なくなります。
ご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願い致します。
でわまた!!
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メダルはどの様にして外すのでしょうか?
柴尾真文さま
ご質問ありがとうございます。
ご説明不足で申し訳ございませんでした。
メダリオンの外し方ですが、まず表側からメダリオンの位置を計測します。
この時、直線になっている底辺等を利用して、前端から〇mm、高さ〇〇mmと数字を出すと分かり易いかと思います。
その数字に合わせれば裏面からメダリオンのおおよその中心位置がわかりますので、そこにドリルで2~3mmの穴を開けます。
(穴を開けるときはメダリオンまで貫通しないように、ゆっくり少しずつ作業して下さい。)
その穴から硬い棒等でメダリオンを押して外します。
作業にご不安がございましたら、当店にて作業致しますのでご遠慮なくお申し付け下さい。
よろしくお願いいたします。