こんばんは!「番頭」です。
ソロソロ、他のスタッフのブログが読みたくないですか?
実は、当ブログで多く記事を書いている「ササハラ」が、現在
「修業の旅」に出ているので、しばらくは、彼の記事が見れないのです。
ですので残念ながら、今日の記事も番頭です。ウヒヒ。
さて、本日は塗装してみよう!という事で、塗料関係をご紹介してみようと思います。
本日、塗装作業をやったので、実際に塗装作業風景もご紹介してみましょうか。
今回の患者さんはコチラ。「プロテックのスポーツヘルメット」
実際の特殊部隊の兵隊さん達も使っている、軽量ヘルメットですね。
特殊部隊なコスプレサバゲでは、定番の装備品の一つです。
今回持ち込まれたプロテックのヘルメットは、元々スケボーやローラースケート等のスポーツ用途のヘルメットの為、表面は樹脂のままで黒光りしたプラ系素材です。
ヘルメットがピカピカですと、光を反射して敵兵に発見されてしまう等の理由から、
実際の兵隊さん達もコレをツヤ消し塗装をして使っている事もあるみたいですよ。
もしくは、同社のヘルメットのバリエーションで艶消し黒バージョン製品などもあるみたいです。
んで、今回のご依頼品ですが、過去に塗装されていたのですが、
経年劣化で「色ハゲ」と「表面の塗装のベタツキ」が起きてしまっています。
特にベタツキが深刻でして、ガムテープの裏面みたいに、手で触ると塗料が張り付いてしまっています。
ですので「グリーン系の塗料を使ってリフレッシュしよう!」というご依頼です。
さて、実際に作業開始です。
まずは、アゴひもとか、内部のスポンジなど、塗ってしまっては困る部分を塞ぎます。
いわゆる「マスキング」って奴ですね。
これをテキトーにやってしまうと、変な所までペイントが回ってしまいますので、隙間が無いようにしっかりと。
今回の作業では、過去に塗られていた塗料を全部剥がしました。
どうも、前回タミヤのプラモ用の塗料で塗られていたようですので、
今回はプラモ用の薄め液で一発で落ちました。
んで、画像では撮り忘れてしまいましたが、ツルツル状態のまま塗ってしまうと塗料の食いつきが悪く、色ハゲがし易くなってしまうので下地を作りました。
先日の記事で紹介した「サンドブラスト」で下地を作っても良いですし、目の細かめな「紙ヤスリ」で表面を多少荒らして、下地を作っても良いでしょう。今回は作業時間優先でブラストで処理しました。
下地を作ったら、表面をキレイにして、一度脱脂します。
これで、塗装の準備はOKです。
今回の塗料は、ちょっとコダワリの塗料を使ってみました!
サンデーペイント社製 迷彩色用 ダークグリーン 販売価格¥935
国産塗料メーカーの品物です。「番頭」のお気に入りアイテムの一つ。
実はコレ、自衛隊に納入している迷彩塗料の缶スプレーなんです。
実際に陸上&海上自衛隊で補修に使われていますよ。
最新戦車として人気の10式戦車などの自衛隊車両と同じ色ですよ。
このスプレー。実際の軍用塗料そのものという事だけあって、
ツヤ消しの風味も色合いも、耐久性も結構良いです。
んでその割には、国産メーカーなので、お手頃価格です。オススメ。
今日現在は売り切れていますが、また仕入れておきますね。近日入荷予定です。
ちなみに、このスプレーを使ってオートバイを自分で塗装して、軍用バイク風に仕立てる強者もいらっしゃいますね!?(=゚ω゚=;)
そのうち、BLAMでブン投げている、私物のスーパーカブ(原付)もコレを使って全塗装しようと企んでいます。
まぁ、私のバイク作業は、現在モトコンポのレストアがまだ終わってないので、ソッチが先か。
さて、そんな訳で塗装作業です。
塗装作業は、マスクをちゃんと付けて健康に気を付けて!
あとは、湿気と換気に注意しつつ、作業してくださいね?。
塗装のコツとしては、出来れば一度にベタっと厚塗りするよりも、
ホコリを積もらせるように、何回かに分けて薄く数回に分けて重ねて塗装してみると良いでしょう。
この辺は、ある程度の「思い切り」と「自制心」が必要なんで、頑張ってチャレンジしてくださいね。
私流の塗装のコツは「天使のように繊細で、悪魔のように大胆で!」ですね。
さて塗装が終わりましたら、乾燥をさせます。時間を置いてしっかりと。
乾く前に触ってしまい、指紋が付いたら台無しです。
出来れば乾燥は表面だけでなく、内部も乾くまで待ってから、マスキングは剥がした方が良いでしょうね。
と、いう訳で完成です!
どうです?見違えるようにカッコ良くなったでしょ?
一発噴きで、特に表面コートしなくても、この仕上がりです。
初心者さんだってこれ位は行けますよ。最近の塗料は品質が良いですからね。
皆さんも是非チャレンジしてみてくださいね!
他メーカーさんの塗料を始め、塗料系はイロイロと店頭在庫がございますよ?。
キャロムショット製 ガン系塗料 販売価格¥2,721?
ハンドガン系のカスタムパーツメーカーで有名な名古屋のキャロムショットさんのスプレー。
ブラック系、ガンブルー系、シルバー系があり。
「番頭」が実際に使っている感想としては、
色合い的に粒子が細かく、初心者さんでもキレイに仕上げやすい塗料です。
ですので、飾り重視のモデルガンを仕上げる方にも向いています。
塗膜が比較的強く、色ハゲしにくいので、サバイバルゲーム等でガンガン使う銃にも向いた塗料。
ただし、塗膜が強いという事は、乾燥に時間がかかります。
そして、塗装で失敗すると色剥がしが凄く大変。
というか色剥がしで修正は大変なので、タレる位の厚吹きは向かないです。
何回かに分けて、薄く重ねて拭くのがコツ。
BLP製 軍用塗料 販売価格¥1,944?
問屋さんが海外から引っ張ってくる、米軍などでも使われいる軍用迷彩塗料。
元々戦車などの車両の補修用という事もあり、艶消し系の塗料です。
黒・茶・緑・カーキ・グレーと何種類かを使っこなして、迷彩を描くのにも使えます。
米軍採用の塗料ですので、コスプレ装備などで、乱暴に装備品にカーキ系を塗ったテキトー仕上げを再現するのにもオススメ。
使用感としては、海外製の軍用塗料という事で、塗膜が非常に強く、
塗装に失敗すると色剥がしが超大変。乾燥には比較的時間がかかる感じ。
ですので、厚吹きして失敗し色垂れしてしまうと、悲惨です。
あとは、国産スプレーと違い強い酸っぱい臭いがするので、換気に注意。
ファインケミカル製 ブラッセン 販売価格¥1,749
艶消しのブラック塗料。東京マルイ社のSR-16ナイツのフレームの色に近いと言えば解り易いかな?
乾燥が早い割に塗膜が強く、作業効率が良いので
1日で作業を仕上げてしまいたい「せっかちさん」にオススメ。
元々はトラックのシャーシブラック用の塗料らしいです。
ガンショップインディ製 ペイントシール各種 販売価格¥2,916?
新潟のガンショップ「インディ」さんのエアガン用スプレー。
黒系・茶系・カーキ系・シルバー系など、ラインナップの幅が広く各種設定があります。
一番人気は、マグプル社のカーキ系とほぼ同じ色合いの「ダークアース」かな。
前述のBLPのスプレーよりも塗膜の表面の強さは弱く感じますが、塗料の粒子が細かく、比較的速乾性なので、キレイに仕上げやすいです。ですのでペイント初心者さんはコッチの方が使いやすいかも?
と、まぁこんな感じでイロイロと在庫もございますよ?。
是非、塗装にもチャレンジしてみてくださいね!
さて、本日はここまで。
あ、明日の木曜日は小店グループは定休日となっております。
ブログ更新もお休みですね。
金曜日にお会いいたしましょう!
それでは、いつもの〆のご挨拶!
皆さんご一緒に!
レッツ!ガンライフ!(σ゚∀゚)σ
「番頭」でした!
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今日中古のHK416を買って行った物です 無事家に帰還することができました
八木さま
コメントありがとうございました!
お買い上げ&長距離の自転車でのご帰宅、ありがとうございました!
次回のサバイバルゲーム会もお待ちしておりますので、
どうか、よろしくお願いいたしますね!
またのご来店お待ちしておりま?す!