電動PPSHをマルイ化カスタムしてみようじゃないか!その弐。分解編


こんばんは!「番頭」です。
…当ブログではお久しぶりですねぇ。

最近、私個人は心身共に絶不調でして、全く調子が上がりません。
私生活でも良い事が無くって、テンションがタダ下がり。

←トイレに入ると何故かいつも背中を見せる、我が家のネコ。

悪い事は重なるもので、自宅のトイレのウォシュレット便座も壊れてしまいました…。
動作させると派手に水漏れして、床が水浸しです。
機械いじりが好きな私ですので、自分で修理を試みます。

漏れている所を辿っていくと、ホースのあたりからジャブジャブ漏れてます。
どこかの水道栓から水漏れかなぁ?と配管をシールテープで巻いてみたけど変わらずタダ漏れ。
ここじゃないなら内部かなぁ?という事で、バラバラに分解してみた所
内部の温水タンクと電磁弁にヒビがはいっており、水漏れというより部品破損しています。

そこで、パーツ交換しようかとメーカーさんに部品在庫を聞いてみたのですが、
古いモデルは修理パーツもないという事でして修理不可。
という訳で、修理ではなくて買い替えが決定しました。

壊れているものを壊れたままの状態で元に組み立てるのが、
何となくイやで、今トイレはバラバラのままです。
今、自宅の2階トイレ使えません。
新品のウォシュレットを買ってくるまで、2階トイレは封印してこのままです。

まぁ、1階にもトイレがあるので移動すれば良いのですが、
寝室が3階なんで3階→1階へ移動するのは面倒です。
あー。もうフテ寝ですね。

さて、本題です。
今日はコチラです。


S&T製電動ガン PPSH-41 店頭販売価格¥39,600(税込み)※未改造時のお値段です。

 

以前のブログでもご紹介しています。中華電動ガンのPPSH。
今日のブログのタイトルにありますが、こいつをマルイ化カスタムをしていこうという事ですね。

※前回の1回目が2か月近く前の事なんで、時間が空きすぎですね。ゴメンナサイ!
ちなみに、1回目のブログ記事はコチラ。

前回のザックリあらすじですと、
前回は新品の本体の出来が、初期ロットのモノより良くなっている事、
試しに撃ってみてデーターを取って、カスタムパーツを集めた所でした。

今回は、パーツを組み込むために、本体を分解していく手順をご紹介していこうと思います。
PPSHの分解手順を細かくご紹介していた事はなかったと思いますので、忘備録としても。

※実は、既にカスタムは完成しているので、チューニング編はまた後日。

まずは本体を分解して、カスタムパーツを組み付ける準備をしていきましょう。

まずは、フレーム後端部分を押して跳ね上げる事で、銃身周りが持ち上がります。
この時、銀色のボルト部分を引っ張った状態で、上げないと銀色ボルトが破損する場合があるので注意。

 

銃身根本の大きなマイナスネジを回しましょう。
反対側も同じサイズのネジで固定されているので、マイナスドライバー2本で挟んでネジを緩めます。

銃身周りと上半部が外れましたね。


そしたら、今度は下半分を分解していきますか。

トリガーガードの部分の3本のネジを外します。
画像でいう所の一番右側のネジは、先ほどの銃身と同じように
反対側から、大きなマイナスネジで挟んだ状態で固定していますので、2本のドライバーで挟んで回すと良し。

あとは、後ろの肩パットの部分をあけて、配線の位置に注意しながら、斜め上側に機関部を上げると
木製ストックから、メカボックス周りが取り外せました。
さて、お次はメカボックスを取り出しましょう。

指で指示している部分の2か所のネジを取り外します。
反対側にも同様にネジがあるのですが、


メカボックスのカットオフ周りとセフティの2か所のバネがボディより露出して引っかかっていますので
スプリングを紛失しないように注意ね。※画像の赤●の部分です。
できたら、事前に前述のスプリングも取り外しておいた方がよいでしよう。

次に、ブローバックボルト(銀色のフタのパーツ)を外しましょう。
このボルト周りは、2本のシャフトとスプリングとCリングで組み立てられています。
後ろ側のCリングを外します。精密マイナス2本とかで開いたり、極小のラジオペンチで外すのがオススメ。

本当に小さいパーツで、とっても紛失しやすいので、とっても慎重にね。
私も良く吹っ飛ばして紛失し、大慌てで探す所です。

Cリングがはずれたら、シャフトを前に出すことで、スプリングとボルトが取り外し可能となります。
出来たら、シャフトも前側に引き抜いて外してしまいましょう
前側にもCリングは固定されていますが、この方法でしたら、前側のCリングはつけたままで分解できます。

次にメカボックスを取り出しましょう。
位置出しの為に、プラパーツとネジで左右2か所で固定しています。

はい、メカボックスが出てきました。
オリジナル形状のメカボックスです。
内部のパーツは、東京マルイの電動ガンパーツのコピー品が多く使われています。
モーターはマルイのSサイズ。
ギア周りは、マルイのスタンダード電動ガン系のギアがVER.2/3 の3枚が使えます。
シリンダーやピストン、スプリング周りも同様にマルイ系のパーツ寸法です。

 

さて、次はインナーバレルを取り外しですね。
PPSHはこの辺は簡単です。

ドライバーで刺した先のイモネジを外しましょう。
ネジは反対側にもあります。

そうすると、バネの力で一式がスポーンと出てきました。
そして、バレルの取り出しです

まずは、HOPダイヤルです。ここのイモネジを取り外せば、ダイヤルが後ろに引き抜けます。

インナーバレルは、ここの小さなイモネジで固定しています。
反対側も同様に固定してありますので、ココも外します。
マルイ純正チャンバーでありがちなU字型のプラ部品ではありません。
面白い構造ですね。
一応金属チャンバーなので、ココが壊れる事はまずないです。

あとは、前側にインナーバレルを引っ張れば
チャンバー周りはバラバラに外せます。

お次はメカボックスですね。

機関部を分解する前にメインスプリングを外しましょう。
後ろ側に大きなマイナスネジが止まっていますので、ココをはずして
内部にバネ受けが入っていますので、パーツを90度角度をずらすと、スプリングが飛び足してきます。

はい、スプリングが出てきましたね。
あとは手で引っ張れば、バネ一式が取り出し可能です。

次はメカボックス側も分解していきますか。

メカボックは、ネジで固定されていますが、赤●の部分はネジは同じモノを使っていますが
青●の部分では、それぞれが専用サイズのネジが別々に入っていますので、間違えないように注意。

間違ったネジを突っ込んで、無理に回してネジ山を破損させると
メカボックスケース単品で手に入らない機種ですので銃が終わってしまい、この企画が終了となります。


メカボックスをあけたら、赤●の部品を外してしまいましょう。
このパーツが、通常の電動ガンのピストンと同サイズにぶつかる事で、外装の銀色のボルト部分を引っ張って
疑似ブローバックをしています。
んで、このパーツはカスタムの場合は、捨てます。


実は、このPPSHの疑似ブローバックが相当なクセモノでして、未改造の純正でもこのブローバックを活かしたまま使っていると
銀色のボルト部分が慣性と衝撃で、使い込むと必ずと言って良いほど折れたり割れりするのです。
そして、メカボックスの所でもご案内しましたが、この銃は国産と違い、補修パーツが手に入りません。
外装が壊れてしまった場合は、ソコで試合終了です。
新しく同じ本体をもう1丁買わないといけません。

ですので、メカボックス内の疑似ブローバックの引っ掛けパーツは取り外してしまいましょう。

という訳で、本体が完全にバラバラとなりました。

あとは、カスタムパーツを使ったり、それに合わせて本体を調整したりしていく訳ですね。
さて、随分と記事も長くなってしまいましたし、キリも良いところですので、
今日はココまでといたしますね。

本体へのカスタムパーツの組み込みはまた後日。
次回も宜しくお願い致します。

さて、本日はココまで。

「番頭」でした!

END

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