やはりカッチョ良いぞ!MTR16 G-EDITION 入荷いたしました!


こんばんは!
子供の頃に憧れたエアガンは「アサヒファイアーアームズのMG34」
LMG関係もかなり好きな番頭です。

今日は、お客様のご注文の完成カスタムコンプリートで「ある電動ガン」を作製完成いたしました。

G&G製の電動ガン MG42 改「マルイ化ハイサイクル カスタム!」
メーカー製品名としては「GMG-42」ですが、まぁ「MG42」って呼んでしまって良いでしょう。

この銃は、マニアのコレクション向けという趣の電動ガンです。
ギミックとして、銃身回りが取り外し可能だったり、横のチャージングハンドルもガコッっ引けたり
木目のプラスチックではなく、ちゃんと木製パーツを使っていたりして見た目はホント良い。

という訳で、見た目はとってもカッコいいんですが
メーカー箱出し性能だと内部の実射性能は「お察しください」レベルでして、
まぁ~そのままでは、サバゲで使えないエアガン性能。

特に感圧式の電子基板搭載の電動給弾ドラムマガジンは、
最初から配線が+とマイナスが間違っていたりして逆回転しますので
そのまま動かすと、内部のドライブギアやゼンマイが破損する構造だったり
特徴の感圧式の電子基板もすぐ壊れたりする不安定なシロモノ。
…絶対箱出しではBB弾が出ない、ぶっ壊れるセットアップ品というお品物です。
メーカーの人は点検とかどうやってるんだろう?

そして、本体側もガンマニアならご存じの実銃は「ヒトラーの電動ノコギリ」って異名の通り
高レートの連射サイクルで撃つのですが、

エアガンとしてはかなり連射回転が遅く「なんか違うんだよなぁ~」って感じ。
もちろん、海外エアガンなんでHOPの飛びもいまいち。

とまぁ、見た目は良いけど中身はサバゲでは不適。というMG42君。
そんな訳で、私共でカスタムしてまともに撃てるようにカスタムですね!
カスタム内容といたしましては

・マルイのハイサイクルモーターを加工搭載
・ハイサイクルギアを加工して連射回転を実銃並みに ギア加工でショートストローク化
・マルイのベベルギアで高耐久かつ、スムーズなギア音でセットアップ
・チャンバーの切削加工で、給弾スムーズ化の加工
・マルイのHOPパッキンへ交換
・アングスのハイサイクル対応パワースプリング(折れない)
・ライラクスのシリンダーでハイサイクル対応シリンダー回りのセットアップ
・ピストンヘッドもライラクスで気密アップ
・純正ピストンのギア歯をカットして、ハイサイクル対応ピストンに加工。
・電動ドラムマガジンの基盤除去、配線結合、プッシュドライブ式の電動給弾にドラムマガジンを加工やり直し。

といった感じで仕上げまして…。
結果は 秒間サイクル20発オーバー。初速は0.2gで90チョイという感じで
見た目に内部の性能を追い付かせた、良い感じの仕上がりとなりました。

コチラはお客様のご注文品でして、既に行先は決まっております。
ご注文頂きましたお客さま。大変お待たせいたしました。
是非、楽しんで使って頂きたいですね!

ちなみに、コチラのG&GベースのMG42コンプリート。
つい最近、再販もございましたので同じセットアップで作成可能です。
元々のベース銃が高額な事もありますので
本体+カスタムパーツ+加工費+消費税で¥300,000 で作成しております。

清水の舞台から飛び降りる!って思い切った「キヨミズ=ダイバー」の方
ご興味がございましたら、ご注文お待ちしております。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、本題ですね!

今日はコチラが入荷いたしました。


東京マルイ社製 ガスブローバック「MTR16 G-EDITION」当店販売価格¥61,424(税込)!!

今までも、MTR16は黒色ベースにシルバー銃身のモデルが販売中ですが
コチラは「G-EDITION」という事で、特徴的なゴールドパーツを纏っています。
ちなみに、金色部分だけに目が行きそうですが、
黒色のフレーム部分なども「セラコート」という、実銃でも使われている
実銃用の塗料を使っていて、ただのつや消しブラックではありません。

それでは、細かいところを比較しつつ見ていきましょうか。
箱を開封いたしまして。


箱に入っている時点で、やる気にさせる見た目。いいねぇ!
昔のスタンダード電動ガンは味気ない発泡スチロールに入っていただけでしたけど
こういうトコロから、エアガン遊びは始まっています。箱を開けた時の見た目も重要です。


細身の前回りは「M-LOK」採用のカスタムハンドガード!!
最近のM4カスタム系ではやっている、ロングバレルをほぼフルカバーする長いハンドガードです。
かなり肉抜きされていて、スタンダードのレイル付きM4に比べても軽量で振り回しやすい。
まぁ、基本的に従来品のMTRのカラーバリエーションなので、この辺の形状や構造は一緒ですね。


んで、並べて対比してみると分かり易いんですが
トリガー、セレクター、チャージングハンドル等々
従来のMTRでは銃身は「シルバー」でボディパーツ他は基本的に「オールブラック」だったのですが
今回の新製品は、その辺のパーツも「ゴールド」になっていまして、かなり目立ちたがり屋な感じ。

いかにも「カスタムされています!」って感じで自己主張が強いです。
だけど、お値段は従来のシルバーのMTRと同額でお値段据え置き。
え?お買い得じゃないですか?マルイさん、いいの?


個人的には、激しくブローバック動作するボルト回りもゴールドで仕上がっており
撃って遊んでいる時のブローバックユニット動作も目立つので
排莢側のコッチのボディの見た目が好きですね。


んで、モチロン「M-LOK」対応の「20mmレール」も付属!!
3スロット、5スロット、7スロットの3種類が各1枚付属。付属の六角レンチで簡単に脱着可能です。

基本的には「色替えバリエーション」ともいえるんですが、色が変わっているパーツも増えて
派手かつ、調和の取れた色合いバランスなんで、実際に手に取って見て頂けると
「おお!?」と思って頂けるような
満足度が高い1本となったかと思います。

結構ご予約も多かったですし、今日の店頭でのお客様の反応も良かったので
G-EDITIONは 今後の定番の1本になりそう。

そして従来品もそうですが、マルイのガスブローバックM4系は
「ガスブローバックなのに、次世代電動ガン並みにスゲー飛ぶ!」って発射性能でして
サバゲでも十分に戦えるエアガン性能となっております。
そして、マルイのガスブローバック長物は基本的に故障知らずで
これから、温かくなる季節となりますので、サバゲでも楽しめると思いますよ。

ちなみに、MTRは、兄弟機の普通のガスブローバックM4系よりも、
MTRの方がブローバックの反動も強いセッティングになっています。
撃っていて、ホント楽しいです。

ね?皆さんも撃ってみたいでしょう?
という訳で!で!で!


せっかくですので、店頭試射サンプル品として1本降ろして、展示させて頂きました。
ケイ・ホビーにご来店の際には、皆様も実際に手に取って、そして試しに撃って頂いて楽しんで欲しいですね。

どうぞよろしくお願いいたします。

さて、本日はココまで。
明日の当ブログもよろしくお願いいたします!

「番頭」でした!

END

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