新入荷!SGR-12の銃身回りを「分解」&「カスタム」してみたよ!


こんばんは!20ン年前は熱帯魚店の店員だった「番頭」です。

RC担当の「シオ丸」もお魚を飼っていまして、私も最近再燃しているので、よくお魚関係の話を2人でしていますねぇ。


本店休憩室にも、アイドル「金魚さん」がいるので、自宅で飼っていなくても、
本店スタッフ皆でお魚を可愛がっていますよ~。

そして、私は自宅でも飼っていまして…。

昨日は定休日でお休みでしたので、自宅リビングの水槽を、気合を入れてお手入れをしてみました。
ちょっと前から、苔だらけになって環境崩壊していたので、全てやり直してみました。

観賞魚飼育って、お魚その物も可愛いですけど、それ以外にも水中の環境シミュレーターみたいなモノで、
「この水槽の世界の神様」になった気分で、自分で生態環境を作り上げるという面白さもあるんですよ。
水草を育てて、ジオラマを作る水中盆栽って感じ。これが難しいケド面白い!

ちなみに、私が店員時代だった20数年に比べると、状況もだいぶ様変わりをしていまして、
最近の便利な機材や新しいテクニックが色々とあるみたいです。
私の古い知識では、時代に追いついていないので「今浦島」って感じな毎日ですね。

さて、本題と行きましょう!

東京マルイ社製 電動ショットガン第2弾「SGR-12」!! 通常店頭価格¥60,307(税込)
予告通り、本日入荷となりました!在庫もございます。
←入荷直後に「早速撃ってみようぜ!」とスタッフ二人。
店頭でも試射サンプルをご用意いたしましたので、是非遊んで頂きたいですね!3発ショットガンは楽しいですよ!
試射は無料です。体験だけでも店頭で楽しんで欲しいですね。

 
ちなみに「SGR-12」マルイ純正のミニバッテリーなら問題ないのですが、
ケイ・ホビーのLipoバッテリーだと、2000mahは入りませんでした。
1300でギリギリ。1800だと強引に縦に入れて何とか。ってトコロですね。
内部のリブをゴリゴリ削ればいけるかもしれませんが、いきなりの新品を削るのは勇気がいるので保留しました。
マルイ純正のバッテリー以外は、組み合わせには要注意ですね。
そういや、次世代AKとかSCARも、こういう設計だったなぁ。


サンプル銃での初速チェック!マルイ純正BB0.2gで、75位。
AA-12も標準はこれ位だったので、まぁ普通かな?

それと、この「SGR-12」サバゲーに出るゲーマーさんが気になるトコロ、
それは「HOPUPの部分はどうなっているの?」←以前のブログでも記事として書いてましたね。
本日、実際に入荷した「SGR-12」を撃ってみた所、やはり「HOP関係はAA-12と同じ」という結果でした。

というワケで当店オリジナルパーツの出番ですよ!

ケイ・ホビー オリジナルパーツ AA-12&SGR-12 対応 とびうおアーム改 販売価格¥2,800(税込)
3本銃身のウチ、左右のHOPテンションアームを変え、ストレートHOPにして飛距離をUPさせる人気パーツ。
後述致しますが、「SGR-12」にも無加工で組立可能でした!


ケイ・ホビー オリジナルパーツ AA-12&SGR-12 対応 うみねこアーム 販売価格¥2,600(税込)
3本銃身の根元の保持を助けることで、チャンバー&インナーバルが真っ直ぐになり、若干の初速向上が期待できるパーツ。

コチラも「SGR-12」にそのまま組み付けできました!効果もアリ。

というワケで、本日は実際に写真を撮りながら、組み付け作業を行ってみましたので、
分解&組み付け手順をご紹介してみたいと思います。
写真ばかりで、記事が長くなってしまいますが、勘弁ね!

この記事を見ながらなら、きっと皆さんでも「SGR-12」に「とびうお&うみねこ」を組み付ける事が出来ると思いますよ~。


まず、本体。バッテリーは外しておきましょうね。


ハンドガード下面の前後のネジを外しハンドガードを外します。SCARみたいな大き目のトルクスのネジですね。


フロントサイト側の穴から、前スリングフックを固定している六角ビスをはずして、
フックも取り外します。


トップレイルの両サイドのネジ前後も外しましょう。下面のトルクスと同じサイズです。


ネジが外れたら、後ろ側を持ち上げて、前に引き抜くとアッパーレイルが外れます。


次はフレーム側です。まずマガジンガイドの部分、4カ所の六角ビスを外します。
この時、マガジンリリースレバーを触ると、リリースパーツが飛んで行くので触らない事。
んで、マガジンガイドを取り外します。

 
指でさしているフレーム両面左右の六角ビスを取り外します。

 
後ろは、3連の穴の真ん中部品が引っ掛かって保持しているので、
フレームの後ろ側を広げながら、下に落としていきます。これでフレームは外れました。

次はバレル周りの分離です。


指でさしている部分のネジ2カ所をはずし、プラ製のジョイントパーツを引き上げて取り外します。


機関部とバレル周りを止めている指先のビスを、左右両面の4カ所のビスを外します。
ぱっと見で六角ビスに見えますが、トルクスビスなので注意。工具が違うとネジ穴をナメるよ。
ビスを外したら前にユニットを引き出せば銃身回りが分離できます。


銀色のアウターバレルのネジは残して、バレルユニット根元の見えるネジを両面全部外します。
ネジロックが付いているので、力が要ります。サイズの合っていない工具や安物工具だと
ネジ穴をなめるので注意。
ネジ山が外れれば、サンドイッチしているブロックパーツが外れます。


銀色のアウターバレルのネジを外し、前に引き出せばアウターが外れます。
同時に、上側の細い銀色チューブも引っ張れば取れます。


指でさしている部分と前の一カ所の3か所のビスを外せば、ケースが割れます。
チャンバーユニット一式まで届きましたね。


次は、チャンバーケースの分解です。
給弾側の四隅の4カ所のビスをはずして、フタを取りましょう。
フタの内側に小さいバネが2本入っているので飛出し注意。


チャンバーケース下側のパーツを前に引き出します。
「うみねこアーム」を組み付ける場合は、外してうみねこパーツを組み付けます。
「とびうお」だけなら下側パーツは取り外さなくてOK


HOPアームのユニットはそのまま、そ~っと上に引き出せば、アームは分解しなくてもOK。
その直下に入っている上面のHOPクッションのカラーが小さく、紛失しやすいので注意。


ココまで分解できたら、今回のお題「とびうおアーム改」とうみねこアームを組み付けましょう。


白いパーツが「とびうおアーム」黒いパーツが「マルイ純正」
この様にHOPの突出しの形状が違う事で、回転方向を調整しているんですね。


指先で示している、銃身の三つ又の根元に入っている白いパーツが「うみねこアーム」
純正で空間になっている部分を埋める事で、バレルの保持位置の適正化を目指した部品です。
バレルとチャンバーの角度が水平化するので、エアロスを防止できるのです。


あとは、分解した逆の順番&手順で、組み立てていけば完成です。
組立の注意点としては、グリップ周りのフレームを組み立てる時に、メカボックス側の細い配線が
引っ掛かって千切れてしまうかもしれないので、注意してくださいね。

さて、実際にストレートHOP化されたコンプリート銃をテストしてみましょう。
店内の20メーターレンジでチェックです!

今日の実射テストは、エンドウくんです。

ドガガガガガガガガ!!!!!

番頭<遠藤君!飛び方はどうだい?


「バッチリです!3発ともフラットに飛んでいます!」

また、サバゲでの新たな脅威が出来上がってしまったようです。


と言うワケで、テスト結果も良好の「SGR-12」用のカスタム。良い感じに仕上がりました。

「とびうお」&「うみねこ」のカスタムパーツも現在、両方とも在庫ありです。
既にパーツを組み込んだ完成ンプリート品も明日から店頭にて販売いたしますね。
これから、コンプリート銃を作成作業を致します。

ちなみに、SGR-12をご予約頂いていらっしゃる方も、ご希望であればカスタムパーツの組み込みをいたしますよ。
ご相談くださいませ。

ちなみに、このSGR-12カスタムコンプリート品。
販売価格+カスタムパーツ代で、工賃サービスの¥65,707(税込)で販売致しますよ!
ご希望の方はお声掛けくださいませ。

それでは、本日はココまで。
明日の当ブログもよろしくお願い致します!

「番頭」でした!
END

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