皆さまこんにちは、こんばんは。
ハンドガンと言えば「ガバメント系」ばかりひいきする男、「三代目」です!
お客様からの頂き物で、実銃メーカー「キンバー社」のパンフレットを見る機会がありました。
パンフレット自体から漂う高級感もさることながら、あまりのラインナップの多さに驚きました。
ガバメント1911系統の現行ラインナップは、実に17種類!!
それぞれのブランドが異なるユーザー向けの商品で、一般家庭からシューター向け、法執行機関向けまで様々です。
それぞれのブランドごとに、スライドの長さやサイトの形状、装弾数などが異なり、全てのモデルを合わせると一体どれだけの数になるのか…………
もちろん現行の商品だけでこの数なので、過去のモデルも併せると大変な数になります!
↑アメリカの実銃まとめサイトより。
個人的に現行のキンバー社のガバメントで最も興味があるのは、上記画像上から三番目の「カスタムTLE?」です。
LAPD SWATが採用したことで一気に知名度が上がった本銃は、キンバー社のフラグシップである「カスタム?」シリーズの派生形です。
主な仕様は、3ホールのトリガーやリングハンマー、ビーバーテイル・グリップセイフティなどなど。
LAPD SWATが採用したカスタムTLE?は、固定式リアサイトを搭載し、質実剛健で武骨な雰囲気ながら、どこか繊細さを感じさせますね。
↑LAPD SWATの女性隊員と思われる画像。
ウエポンライトを搭載できる、レイルドフレームのカスタムTLE?ですね。
まさに「プロフェッショナル」なガバメント。
レイルドのフレームは、タニオコバさんがHW樹脂製の高品質なパーツを作っていらっしゃるので、それを組めばマルイベースのカスタムガンが作れてしまう…………
が、しかし……!
このキンバー刻印の特徴的なセレーション入りのスライドを、どうやってマルイベースで再現すればいいのか?
そんなお悩みを解決してくれるのが、このお方。(かもしれません)
そう!
ケイホビーオリジナルパーツを製作してくれている、MOMOPAPA様です。
ここしばらく、MOMOPAPAさんがコツコツと作業している商品があるのです。
それがコチラ。
↑掲載中のスライドは試作品です。場合によっては仕様が変更になることがあります。
これは何かと言うと、「東京マルイ対応ガバメント系素材スライド」です!
この素材スライドをベースに、様々なカスタムガバメント用のスライドを加工して生み出すことが出来る、非常に汎用性の高いパーツです。
素材スライド自体は肉厚にしてあり、凹凸のあるスライドを削り出す際も、パテで盛り直したりする必要はありません。
あらかじめ素材スライド自体に余裕を持たせることにより、様々な形状に対応している賢いパーツなのです!
既に、MOMOPAPAさんが私物で面白いものを作っている様なので、画像を拝借しました(*^_^*)
↑シリーズ70ナショナルマッチ(仮)のスライドに、先程の素材スライドが進化しました!
この状態は、あくまでもスライドを削り出したそのままなので、表面を処理し塗装する必要があります。
↑塗装とトップコート(表面保護)を行ったスライドです。
どうやらMOMOPAPAさんは、マルイのシリーズ70のフレームも一緒に塗装していたようです。
もちろん素材はABS樹脂のような軽い素材なので、ブローバックのスピードも純正と劣らない、素早い動きを目指しております。
↑分かり辛いですが、スライド削れ防止パーツ「メタルノッチ・スペーサー」も、マルイ製をそのまま移植できます。
ですので、スライドの耐久性は純正とほぼ変わりない程の、高耐久を実現できそうです!
ヘビーウエイトよりも樹脂の方が素材に「粘り」があるので、今までのタニオコバさんのHWスライドよりも、ゲーム等でガンガン動かすのに向いています。
もちろん、質感の違いは大きくありますが。
↑こちらはサンプルとして頂いたスライド。
上記の画像はトイガン用のブラックのスプレーで塗装したスライドになります。
MOMOPAPAさんの私物シルバースライドとは大きく異なり、落ち着いたシックな仕上がりですね。
素材スライドと加工済みナショナルマッチスライドとの比較です。
含みを持たせたスライドなので、イメージ通りの形に削るには時間が必要になります。
スライド上部のセレーション(溝)も、くっきりはっきりと再現されており、思わず触りたくなります。(なでなで)
つまり、先述の「マルイガバメント用素材スライド」を使えば、MOMOPAPAさんにお願いしてマルイ用の「カスタムTLE?」スライドを作ってもらえるかもしれません。
ああ?夢が広がりますね?
一緒にこの特徴的な形状の、アイアンサイトも作って頂かないと………(単品で入手できない)
↑この吊上がった滑り台のような、アイアンサイト(名前を失念しました)。
この様に、個人の欲望丸出しで恐縮ですが、もちろんお客さまのアイディアもお待ちしております。
「こんなスライドが欲しい!」「こんなガバメントが好きだ!」という、熱い思いをお持ちのお客様、是非とも我々にお聞かせください!
もしかしたら…………本当に製品になるかもしれませんよ。
それと、もう1つお知らせがございます!
まずは、この画像をご覧ください。
これは、「MOMOPAPA製M92Fロングスライド」です。
シルバーに塗装しているということは…………
問屋さんからシルバーモデルのM9A1本体や、USM9のフレームを入手。
以前よりも完成度の高い「舶刀カスタム」を作ろう、と言うことです!
コチラもドンドン製作進行中ですので、近日中に完成品のご案内ができるかも!?
好きな方はこの舶刀カスタムを二丁持ち、「ヘェイ、ロックゥ。」とやさぐれた声でモノマネをやってみては?
乞うご期待!
という事で、本日は以上になります!
先日ブラックラグーンの海外盤ブルーレイBOXを買った、「三代目」でした。
PS4で再生できるのか試していないので、不安が残りますが………
明日も元気に、レッツガンライフ!
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