皆さまこんにちは、こんばんは。
天候によってバイオBB弾を使い分ける男、三代目です。
残念ながら本日は雨模様。湿気も多く、バイオBB弾は苦手なコンディションです。
特に湿気に弱いのは、精度は折り紙つきな高級弾「マルイベアリングバイオ弾」と、
通信販売での実績が有名な海外製「G&Gバイオ弾」です。
どちらも使用の際は高い精度をマークしますが、分解時の反応がよく変質を起こしやすいのが特徴です。
また、G&G製は5000発の大袋しか流通が無いので、余った際の保管が大変なのも事実です。
バイオBB弾がどうしても余ってしまった場合は、きっちり密封してから冷凍庫で保管するのが良いですね。
雨降りや湿気が多い日に比較的強いのは、「ギャロップ」や「マルゼン」のバイオBB弾です。
ギャロップは比較的開封後の劣化がマルイやG&Gに比べて少なく、マルゼンは雨の日でもきちんと飛んだ実績があります。
しかし、一時は万能かと思われたギャロップも、やはり夏場は変形を起こしてしまいました。
マルゼンのバイオBB弾の方も、他のバイオ弾に比べて弾自体が柔らかく、BBローダーで強く弾を抑え込むガスガン用のマガジンには少し不向きだったりと、どのメーカーも長所・短所を持っていることが分かりました。
以上の事を踏まえると、その日の天候や気温に合わせたバイオ弾を選ぶことが、最も望ましいという事になります。
また、お使いの銃の機種においても、やはり向き・不向きがあります。
・スタンダード電動ガン…割とどんな弾でもそれなりに飛んでくれます。
・次世代電動ガン…高性能を活かすなら、精度の高い0.25g弾を使いたい。
・コンパクト電動マシンガン・電動ハンドガン…マルイやG&G等が望ましい。弾上がりの良い弾が必須条件。
・各種ガスガン…BB弾を強く押さえるので、柔らかい弾は向かない。マルイ・ギャロップ・G&G等がいいかも。
上記は、あくまでも私個人の実感によるバイオBB弾対応表です。
まだまだ検証しきれていない、その他メーカーさんのバイオ弾もたくさんありますし、弾選びの参考程度にお考えください。
今月号の「アームズマガジン」さんで、かなり幅広いメーカーのバイオ弾をまとめて検証してくれています!
これはなかなかに役立つ情報だと思いますよ♪
法律で厳しくパワーの規制がされている以上、「いかに精度の高いBB弾を使うか」ということは命中精度に直結する非常に大切な要素です。
BB弾の適切な管理と適切な選択を行う事は、見落としがちですがとっても大切ですよ?(*^_^*)
という事で、今日はなにやらMOMOPAPA様が「怪しげなカスタムパーツ」をお持ちになったのでご紹介します!
一見何の変哲もない、普通のトイガン用エルゴグリップにみえますが………
こいつにはちょっとした「ギミック」がございます。
そう!内部にケイホビーのLipo1300mAを搭載できる、「バッテリー内蔵グリップ」なのです♪
これなら外出し配線の電動ガンに対して、バッテリーケースとしても使えます。
バッテリーケースで銃の外観を損ないたくないお客様、
バーティカルフォアグリップとしても使えるバッテリーケースを探していたお客様、
大変お待たせいたしましたっ!!
バッテリーの配線をスマートにしまい込むため、グリップ上部にはスリットが入っております。
ためしに人気の次世代電動ガン「HK416C」に取り付けてみた所、この様になりました!
フォアグリップとしての機能と、バッテリーケースとしての機能を十分に果たしてくれます。
銃の外観のデザインを損ないにくいのも特徴です。
※安全を確認して撮影。
この様に、フォアグリップを握ってしまえば、これがバッテリーケースだという事は分かりづらいですね。
バッテリーの容量もマルイ純正ミニバッテリーと変わらないので、不便も少なく済みます。
以前までの大型バッテリーケースに頭を抱えてこられた方も、こいつを使えば一発解決です(*^^)v
本日ご紹介した物はあくまで試作品です。
製品版はなんとか10月中には発売したいと、鋭意調整中です!
お値段に関しても、続報をお待ち頂けたら幸いです。
お次はライラクスさんの新製品!
なにやら小型の工具の様ですが………
直径は約10cmほど。
先端には用途不明の「ギザギザ」が付いており、何かの工具であることは分かります。
両先端には、「←ライフル ハンドガン→」と意味深な文字が刻まれております。
そう!実はこちら、
マルイさんのガスブローバックライフル「M4MWS」と一部のマルイ製ガスブローバックハンドガン用の、HOP調整を容易にするツールなのです!
ライラクス製 各種ガスガン用
ホップダイアルアジャスター
小店店頭販売価格¥1.749-(税込)
肝心の使い方は、画像をふんだんに使ってご紹介します!
なぜこのようなものをメーカーさんが作ったかと言うと………
MWSのHOP調整がなかなかに大変な作業だったからです!
テイクダウンが必須で、ボルトを後退させてやっとダイアルに到達できます。
しかも、ダイアル自体が堅く、指の太い自分は一苦労です。
HOP調節の度に、ガチャガチャとテイクダウンとボルト後退を行い、なかなか回らないダイアル………
三代目「おのれぇ、毎度毎度めんどうなヤツめぇ……」
ダッチ「あっ、三代目の顔が鬼の形相に」
そんな時に役に立ってくれるのが、今日ご紹介している「ホップダイアルアジャスター」なのです!
まずチャージングハンドルを引き、ボルトストップをかけます。
するとエジェクションポートカバーが開き、横からHOPダイアルがのぞけるようになります。
この通り。
ここでホップダイアルアジャスターの出番です!
ライフル側にあるギザギザの山をダイアルの山とを噛みあわせてあげると、スムーズにHOPダイアルを回せるようになるのです!
見辛いですが、アジャスターの先端とホップダイアルが噛みあっています。
三代目「これならフィールドやシューティングレンジでサクサクとHOP調整が出来る!すごい!」
ダッチ「おおーこれは快適。1つ持っておきたいねぇ?」
はっちゃん「あたしこれ買う!(即決)」
以上の様に、MWSのHOP調整にモヤモヤしてきたお客様には、非常にオススメな商品ですよ。
また、一部のガスブローバックハンドガンのHOP調整にも使える優れもの。
↑画像は小店サンプルの「M&P9」。
スライドストップをかけた状態で、直接HOPの調節ダイアルを簡単に回せます。
対応機種は、上記のM&P9とPX4、HK45とUSPコンパクトになります。
大変人気のアイテムになっており、結構なスピードで売れております。
年末付近にはマルイさん新製品「ガスブローバックM4CQB-R」の発売も控えておりますし、持っていて損はない便利な工具です!
という事で、本日は以上になります。
明日も元気に、レッツガンライフ!
「三代目」でした♪
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