皆さまこんにちは、こんばんは。
リアルソードの「56式」が欲しい男、「三代目」です!
「最近特に欲しいエアガンは何ですか?」と聞かれれば、私は迷わずこう答えます。
「リアルソード製の56式が欲しいです」、と。
↑写真は実銃。
ではそもそも、56式とは何なのか?
答えは簡単です。「中国がライセンス生産していたAK-47」です。
その名の通り1956年から製造が開始され、製造元は中国北方工業公司(ノリンコ社)です。
現在までに1000万から1500万挺が作られたと言われています。
ベトナム戦争においては北ベトナム軍や南ベトナム解放民族戦線(ベトコン)が多く使用し、後の中越戦争でも使用されました。
その後のソ連アフガン侵攻の際は、CIAの資金援助により大量の56式がムジャヒディンに供与されています。
このように、歴史の転換点にはいつもこの56式が登場しており(おおげさな表現)、AK-47とは是非とも別の銃と思って頂きたい!
ですが、見た目は殆どAK-47なので、パッと見ただけではなかなか判別しにくいのも事実です。
着剣ラグや銃身に対して斜めになったストック、強化リブの無いダストカバー等、判断材料はあるのですが、
製造時期や国内版や輸出版で仕様が異なる等、正直いろいろとややこしい経緯を持った銃なんですよね?
そして、何と言ってもリアルソード社の56式は、現在ほとんどエアガン市場で見かけなくなってしまったので、
購入はおろか見たり触ったりできる機会も無くなってしまいました……
ベトナム装備のお供に、是非とも押さえておきたい1挺なのですが、残念です。
なぜ開口一番AKの話をしたかと言うと……
外装のクオリティが非常に高い海外製のAKが、ガンコーナーにやって来たからなのです!!
これさえあれば、色々な装備が出来てしまう非常にメジャーなモデルを選びましたので、是非ともご覧ください。
既にご存知の方も多いとは思いますが、フルメタルの外装にこだわりを見せている「E&L」さんのAKです!
黒一色の箱が、なんともヤバそうな雰囲気タップリでいいですね……
E&L 海外製電動ガン
AKM 小店店頭販売価格 \55,209-(税込)
AK-74MN 小店店頭販売価格 \50,544-(税込)
↑奥がAKM、手前がAK-74MN。
両方ともフルメタルでブルーイング処理が施されたリアルな外装ですので、「これは本物か?」と思わすくらいくらいによく出来ています。
木材を使用したAKMの方が若干お値段が高くなっていますが、美しい染め上げ&ニス仕上げのハンドガードとストックは見とれてしまう程いい色です。
樹脂製のスマートな近代化されたフォルムも素晴らしいですが、ワイルドなリアルウッドも捨てがたい。
ニスのツヤツヤとした質感のウッドとは対照的に、マットで滑りにくい樹脂ハンドガード、甲乙付け難し。
フラッシュハイダーやアウターバレルの長さ、ガスチューブの形状等が異なっています。
AK-74はAKMの改良型として作られた銃なので、その共通点も多く見つけることができます。
使用する弾の口径が7.62mmから5.45mmに変更された点については、エアガンではあまり関係ないですが……
↑画像上がAKM、下がAK-74MN。
見て下さい。ガスチューブの形状が、違いますでしょ?
ストックについては、AKMが固定式、AK-74MNが折りたたみ式ストックになっています。
このあたりの使用感については個人差があると思いますが、E&L社の製品は実銃さながらの剛性なので、折り畳み式でもガタツキはございません。
驚くほどガッチリできているので、触った事の無い方は是非とも小店店頭にてお手に取ってご覧ください。
レシーバーに関しては、仕様がかなり異なっています。
AKMはレシーバーのダストカバー(本体にかぶさっているフタ)に強化リブがあるのに対し、AK-74MNはツルンとしたシンプルな形状です。
AKMのレシーバー側面は何もないシンプルな作りですが、AK-74MNの側面には光学機器をマウントするベースが付いています。
↑専用ドットサイトを付けたAK-74。
実際の使用例はあまり見かけませんが、個人的にはマウントとドットサイトが一体になった「コブラドットサイト」を付けるのがカッコ良いと思います。
全体から溢れる禍々しさが、実に「悪役」のようでいい感じですね。
↑サイドロックマウントを付けたAK。
思い切って20mmレイルの付いたマウントを付けてしまえば、様々な光学機器に対応します。
この手のカスタムされたAK-74Mは、近年非常によく見かけるようになりましたね。
本日ご紹介させていただいた2本のAKは、どちらもお手に取ってご覧いただけますので、お気軽にガンコーナースタッフまでお声掛け下さい!
また、どちらも海外製の電動ガンですので、箱出し状態では東京マルイさんをはじめとする、国内メーカーさんほどの性能や安定感はございません。
しかしE&Lさんの製品は、私の経験上マルイ製のメカボックスと比較的相性が良いので、意外と簡単に中身を移植することが可能です!
少なくともチャンバーとパッキン、インナーバレル、スプリングは、マルイ製かそれに準じたものに交換したい所です。
カスタムご希望の場合は、その場で相談にも乗りますので、よろしくお願いいたします!
内部のカスタムをすれば、持ち前のフレーム剛性を存分に生かした、信頼できる1挺になること間違いなしです!!
それと、最後に1つお知らせです。
明日木曜日は小店ケイ・ホビー本店、プラモショップ、WEBショップは定休日となっております。
くれぐれもお間違いの無いよう、よろしくお願いいたします。
明日も元気に、レッツガンライフ!
また金曜日にお会いしましょう♪
「三代目」でした。
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