“ヤツ”が来た!フルオートショットガン発売です


ドーモ、ダッチです。

昨日、観てきました。

 

 

 

さて、本日はついに“アレ”がやってきました。

 

そう、アレがきたのです。

 

 

TAGO「箱がデケェ!」

 

たっちん「箱が想像以上に凝っている!」

 

はっちゃん&ダッチ(これだけあるのなら私たちが買える分もあるのでは…)

 

TAGO「とりあえず開けようぜ!!サンプル早く出さなきゃいけねえもんな!!!」

 

一同「おお????!!」

 

ダッチ「私が一番に持つんだ!!!」

TAGO「何言ってんだ先輩が先だよ!!」

はっちゃん「うるさい!!俺が動作確認するんだよ!!!」

たっちん「まあまあ落ち着いて、ここは冷静に考えて私が適任でしょ」

 

岩「うるせえ!とりあえずここのAA-12全部かたしてからにしろ!(半ギレ)」

多くて全部しまう事はできませんでした。

 

というわけで発売です。

電動ショットガン AA-12 小店販売価格¥47.347-

 

「そもそもAA-12とはなんぞや」という方に説明!

 

1972年、アメリカのガンデザイナー「マックスウェル アッチソン」さんがとある銃を開発しました。

それがこの「アッチソン・アサルト-12(AA-12)」でした。

オープンボルト式でフルオートとセミオート切り替え可能でこの銃を基に「USAS12」というフルオートショットガンを生み出し、1980年代には米軍の戦闘散弾銃トライアルに参加しました。

↑USAS12

 

しかし、米軍内で

「フルオートショットガンってwwwどう考えても実用性ないだろwwww」

という声が高まり、トライアル自体が白紙化しました。

 

米軍からいらない子扱いされ、これがよほどショックだったのかアッチソンさんは1987年に「アッチソン・アサルト-12」の特許等の権利をMPS(ミリタリーポリスシステムズ)社に売却してしました。

 

MPS社が何で買ったのかは分かりませんが、恐らく可能性を感じたのか「フルオートショットガン」というまさにロマンを具現化したような存在に惹かれてしまったのかもしれませんね。

 

 

そこからMPS社は地道に改良に改良を加え、188ヶ所のパーツを改良&変更して約20年経った2005年に「オート・アサルト-12(AA-12)」として発表したのが本銃です。

https://i2.wp.com/k-hobby.com/blog/wp-content/uploads/AA-122.jpg?w=740

 

作動の信頼性向上(逆さにして撃っても問題無し)、メンテナンスの容易さ、片手で容易に撃てるほどの反動の小ささ。そして特殊弾薬「FRAG-12」という榴弾を撃ち出すことも可能でグレネードランチャーにもなってしまう。

https://i0.wp.com/k-hobby.com/blog/wp-content/uploads/IMAG0073.jpg?resize=300%2C225

↑FRAG-12。榴弾(HE)や0.5cmの鉄板なら貫ける徹甲弾(HEAP)があり、さらにセンサーを併用し空中で爆発飛散するエア・バーストが可能な破片弾頭(HEAB)も研究されているらしい。

 

まさに「ぼくのかんがえたさいきょうのてっぽー」を具現化させたような鉄砲に仕上がりました。

この銃は限定的に収納されたらしく2009年には米海兵隊で評価試験を行ったそうです。

 

と、フルオートショットガンという夢とロマンをさらにロマンで塗り固めたような鉄砲はやはりメディアでも人気でゲームや映画、アニメ等でもその姿を観たりします。

↑プレデターズ

terry-crews-expendables

↑エクスペンダブルズ

 

なので、「あの作品の登場人物の装備をやりたいけどAA-12がない」ということがあったので今回のAA-12発売は色んな人にとって嬉しい発表だったのではないでしょうか。(私も嬉しかった)

 

 

しかし、

「三発同時発射でフルオートでしかも3000発の電動マガジンとかゲームバランス崩れるのでは…」

という声が発表時に出ました。

 

その時私は

「三発同時に出るんだから初速も射程も正直そこまで対した事ないでしょ。ハイサイクル電動ガンと似たような立ち位置になるだけでゲームバランスなんて崩れないからへーきへーき(笑)」

と思っていました。

 

思っていました。

 

 

さて、早速色んなところを見てみましょう!

 

まずマガジン。

パッと見た時「レンガかな」と思ってしまう程の大きさ。

書かれている「SLEDGE HAMMER」の意味は「大型ハンマー」もしくは「強力な」「圧倒的な」「残酷な」という意味です。(納得)

 

もちろんこんなに大きいのでM16マガジン用のポーチには入りません。

壊す気で行けば入るかもしれませんが、オススメできません。

 

417用にはすっぽり入りました。

しかし、ゴムがツラそうです。

 

 

そしてAK用ですが、この通り!

すっぽり入ります!

なので、AKを使用している人はAK用のマグポーチで事が足りますね?。

 

 

マガジンの入れ方ははトンプソンに似た感じです。

溝に合わせて入れます。

 

リリースする時はボタンを押すだけで大丈夫です。

 

では撃ってみましょう。

3発キレイに飛んで行きますね?

 

初速は75くらいでサイクルは秒間10行かないくらい。

いつもなら「やっさし?!」となりますが今回は普通の鉄砲では無いのです。

 

で、マトに当たった時の感じですが…

 

8mmBB弾を直撃させた時みたいなマトの動きと音をしていますね?

吊り下がったマトがかなり後ろに飛ばされてクルリと一回転してしまいそうです。

 

普通の鉄砲がデコピンならAA-12はパンチという感じでしょうか。

それとFETが搭載してあるのでセミのキレがとても良いです。

ハイサイクルやサマリウムコバルトモーターのようにズバズバ撃てます。

 

ちょっとどれほど強力な物なのか知りたくなった私はダンボールに1マガジン分フルオートで撃ってみました。

↑ダッチ特製「わるい人ターゲット」

材料

・ダンボール板×2

試射レンジに置いて…

 

発砲(↑イメージ図)

 

↑結果

ダッチ「あーもうめちゃくちゃだよ」

岩「これだとどっちが悪い人なのか分からないな…ダンボール一枚だとどうなるのか……」

 

↑こうなりました。

これは2マガジン分ではありますが、なんていうか…

すごい(精一杯の表現)

 

一応、どれくらい拡散するのかも実験しましたが、いつもの5倍以上の文量になると察した私は実射性能云々の記事は明日か明後日のブログに繋げる事にしました。

お楽しみに。

 

これでようやくエクスペンダブルズのシュワちゃんとかが出来るようになったわけです!

できるだけ対決相手としてあたりたくないですが、このAA-12を持った相手を倒せるか倒せないかは腕の見せ所です!

オラ、ワクワクすっぞ!

 

TAGO「じゃあ、その内買うんだね」

 

ダッチ「え?」

ダッチ「今買いますけど…」

TAGO「えっ」

はっちゃん「逆に今買わずにいつ買うんだよ」

TAGO「えっ」

 

 

こんどのデザストさんでの定例会に持っていきたいですねぇ…

 

さて、長くなりましたが本日のブログはフルオートショットガンで「CAWS」も作って頂きたいダッチでした。

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