マルイさんの新製品発表!ホビーショウに行ってきました!


こんばんは!「番頭」です。
最近の当ブログは若いスタッフに任せている事が多いので、ブログ上ではお久しぶりですね。


さて、今日は前置きは短めにして、早速本題に行きましょうか!
本日は、本日より開催されております「秋のホビーショウ」に行ってきました。
いわゆる、プラモ&ラジコン系メーカーの発表会&受注会ですね。春と秋の年2回開催です。
本日の金曜日が業者日で、明日、明後日の土日が一般公開日です。
場所は、東京ビックサイト。コミケの開催地で有名な場所ですね。

実は、本日の昼間にツイッターアカウント上で、速報で大まかな新製品のご案内はしております。
ケイ・ホビーにはツイッターアカウントもございまして、主にブログの更新のご案内をしているのですが
本日は、ホビーショウでライブ速報を出していたのです。
ちなみに、小店のアカウントは @_khobby_ ですよ。

という訳で、先ほど、店に帰って来ましたので、早速ブログの記事を書いています。
私「番頭」の主観になってしまいますが、細かい所までジックリ解説したいと思います。

まずは、先日の当ブログでの記事で予想していた新製品の答え合わせから、行きますか。

んで、正式発表アイテムはコチラ。
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東京マルイ ハイサイクル電動ガン「M4パトリオットHC」予価未定。来年の春頃に発売予定。


スタンダード系統のメーカー純正カスタムのハイサイクルシリーズに新機種が発売予定!

「パトリオット」という、M4カービンをコンパクトにしたカスタムモデルの再現ですね。
今回のホビーショウでは、実際に手に取って構える事が出来るサンプルが無かったので、見ているだけでしたが
メーカーさんの公式発表では、軽量化の為に樹脂素材を多用して、付属の190連射マガジンを装着した状態で、重量は約1,800gとの事。
マガジンはM16ベトナムで標準の190連ゼンマイタイプが付属ですね。
「小さくて、軽くて、いっぱい撃てる!」を体現したM4カスタム。
中身に関しては、従来品のハイサイクルシリーズと同等の設定&性能かと思われます。


バッテリーは前出し配線で、樹脂製ハンドガードの内部に収納。
ハンドガードも樹脂製で、肩当てストックなし。グリップもスリムタイプのモノが付いていますね。
サバイバルゲームで使うなら、室内戦や体力&腕力に自信の無い女性の方とか、足使って引っ掻き回すアタッカーさんに相性が良さそうです
中身のハイサイクル仕様にも似合う外観で良い感じかと思いますよ。

そして、パトリオットの発売に合わせて、オプションマガジンも発売予定との事。

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東京マルイ スタンダード電動ガン用「ツインドラムマガジン」予価&発売時期は未定。

知っているマニアさんですと「Cマグ」とか、番頭内では「キンタ=マガジン」とか呼んでいる大容量のM4系マガジンが発売ですね!
装弾数は、驚きの1200発予定。パトリオットとの組み合わせでよくイメージされるマガジンですね。
スタンダードM4系に対応したマガジンですから、パトリオット以外のSTDなM4系でも使用可能との事。
ブリブリ撃ちまくって下さい。

_MG_9172_R←中央部底面の切り替えレバーに注目。
「番頭」目線として面白い!と思った所は、
今回のマルイさんの「ツインドラムマガジン」の面白いギミックとして
「左右のドラムがそれぞれ独立した切り替え式のマガジンである」という所。
背面のゼンマイが左右の両方に付いていて、給弾口もBB弾タンクも左右で独立しています。
んで「中央底面の左右切り替えレバー」で任意のタンクから給弾できるようになっています。
この構造は、多弾マガジンとしては、多分初めてですね。
普通に大容量弾数として使うのも良いですが、左右のドラムに別々の弾を入れて、切り替えて撃ってみるのも面白そうですね!
片方を発光BB弾を使って、もう片方を通常弾にして、サバゲ中に対戦相手を2人いるように見せかけたり出来そうです。

さて、お次の新製品発表!もう一つの事前情報で「新型次世代電動ガンの発表!」とありまして注目されていた機種はコチラでした!

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東京マルイ 次世代電動ガン「HK416C」来年の春頃に発売予定。予価未定。

416のすんごく短いバージョン!416C!おお!コレが来ましたか!
後ろもそうですが、前周りも従来の416より短い物が組み合わせてあり、9インチバレルとの事。
ちなみに、ストックを一番短くした状態で571mm、伸ばしきった状態で693mmとの事。
次世代で一番小さかった「AKクリンコフ」よりも小さくて軽量なモデルですね!
重量は3キロ位って仰っていました。
実際に持ってみましたがコンパクトな銃なんで、体感的には3キロよりも軽いんじゃないか?と思わせるバランスですね。

今回の416Cですが、ただの外装バージョンで終わらず、面白いギミックとして専用の「バッテリー内蔵マガジン」が使えるそうです。
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小さい銃なので、ストック内にも、ハンドガード内にもバッテリーが収納できない位の小さい銃でスペースが無いので、
「だったらバッテリーはマガジンに入れてしまおう!」という事らしいです。

マガジン上面に電気端子が付いており、マガジンを本体にセットすると通電する仕組みになっています。
このマガジンの装弾数は30発。バッテリーBOXなどを付けたくない、最軽量を目指す方には良いかもしれませんね。
次世代M4系ではお約束のボルトストップ機能もしっかり付いています。

え?30発では物足りない!多弾マガジンでばら撒きたい!という方も大丈夫。
2系統の配線となっており、組み合わせ次第では多弾マガジンも使えますよ。
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↑前周りのバッテリーBOXの真下に注目。
前周りレイルの右側側面の一部が脱着式になっており、内部にミニコネクターが入っています。
予備知識なしで、パッと見て「レイルの一部が取り外しできる」と判断できる方はまずいない位上手くアレンジしています。
この脱着したレイルの下でコネクターを繋いで、バッテリーBOXに電池を入れれば通電OK。

これで、分解の難しい416系の前周りハンドガードを大掛かりに分解することなく、
簡単に前出し配線+バッテリーBOXの組み合わせが可能。
電源の問題さえクリアすれば、次世代M4系のマガジンは問題無く使えるそうです。
これは、面白い事を考えたなぁ?。

付属のフロントグリップもHK純正デザインを再現した新規のパーツが付属との事。
あと、416デブグルでも搭載の折り畳み式照準の前後も付属しているそうです。
サバゲですと、室内戦等で使える銃になりそうですね。
あ、そうそう次世代電動ガンなんで、ちゃんとブローバック反動もありますよ。

さて、この気になる416Cの発売時期ですが、前述のパトリオットと同様に「来年の春くらいに発売予定」との事です。
ですので、ゴールデンウィーク辺りか夏休み前位かな?
期待して待っていますよ。マルイさん。

さて、それではお次に行ってみましょう!
先日秋葉原の東京マルイ社のイベントで発表済の新製品予定商品の情報ですね。
まずは、コチラから行きましょう!

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東京マルイ ガスブローバック銃「M4A1 MWS」 10月発売予定 予価5万円台位?スペアマガジンは5千円台?
発売の延期が続いており、皆さんがヤキモキしていた「ガスブロのM4」ようやく発売間近となりました。
来月中には出したいと中の人は仰っていましたよ、
個人的な感想としては「なんで夏に間に合わないかのかな、もう!ガスブロのシーズンは終わっちゃったよ!もうダメ。」と思っていました。
ガスガンの構造を簡単に説明すると、ガス銃は気温に左右されやすく、寒いと動きが悪いのです…。

ところがどっこい!そんな心配をよそに、実際にM4を撃たせて頂きましたが、この時期なのに本当に快調!快調!

この記事を書いているのは9月25日今日は雨天という事もあり、それほど気温も高くない、
…というかTシャツ一枚ではちょっと無理な気温です。
特に無理に温めたりしない手で握って何も感じない程度の常温でここまで動く事に驚きですね!
小細工なしでここまで動くんだ…。すげぇ。
どうも、前回の春のホビーショウで撃たせて頂いたときよりも、反動やレスポンスも上がっている気がします。
あれから、ずいぶんと改良もしたんだろうなぁ?と感じましたねぇ。
冷えやすさの感覚を比較するなら、ハンドガンで同じく東京マルイ製のM92Fやデザートイーグルよりも冷えに強い印象です。
アッチは単発、コッチは連射メインで、冷える感覚が連射の方が遅いってスゴイ事ですね。
この辺は、サバゲでの実戦派に歓迎されるでしょうね!
cPyXB
↑画像を撮り忘れた…orz 先日の秋葉原にて、マルイさんがイベントで発表した画像より転載。

そして、今回のM4は引き金の機関部メカ周りが実銃を忠実に再現するのではなく、耐久性に優れたオリジナルメカになるとの事。
中に、サスペンションのような構造になっていて、メーカーの中の人曰く「1万発テストでも、何も問題は無し!」との事。
これは面白そうですね!
ココだけの話ですが、私「番頭」としましては、この構造は大歓迎です。


※ここから下の長文は気になるガンマニア以外は読み飛ばしてください。
簡単に言うと「このエアガンをベースに使って、改造パーツを組み込んでも実弾は発射できない構造」って事なんですよね。
何故なら、エアガンマニアのおっさん世代には「悪夢」とも呼べる「アサヒのM40。銃刀法違反事件」の心配が要らないからです。
若い子は知らないと思うけれど、昔々、アサヒというエアガン会社がありまして、リアルなメカをなるべく再現した「M40」というライフルを販売していました。
そのM40を「何処かのバカなショップ」が「実弾が撃てるようになる改造キット」を作り出し販売していたそうです。
アサヒのM40そのものは、そのままで実弾が撃てる訳ではありません。
そして、その改造銃に目を付けたTV屋が、それを実際に組み込んだ銃を海外で実際に撃ち、TVで連日報道。
まさに、一大キャンペーンの様になってしまい世間で問題になったコトがあったのです。
しかもその放映内容は、編集の印象操作によって「未改造の純正でそのまま実弾が撃てる」様な報道のされ方をしていました(明言はしていない)
そしてその結果、日本の法律では、アサヒのM40は発禁となり、実銃認定がされてしまいました。
ちなみに、今日現在の法律でもキットを組んでいない未改造の純正状態で所持していたとしても、所持しているだけで銃刀法違反で逮捕されます。
そんな過去を踏まえて、実は最近「番頭」的に特に心配しているのが、
海外製のガスブロM4系は、内部構造がリアル再現&強度のある金属パーツを多用していたりして
そのまま未改造で輸入されている状態で「M40の未改造品に近い状況だろう」と私は認識しています。
海外製品は、日本の法律に沿った実弾改造防止対策はされていません。
逆に言うと、W○とかk○○製の国産ガスM4の内部ハンマーが折れるのは材質に強度制限を掛けているから。

聞いた話では、さらに困ったコトに、一部の業者が「実弾が撃てる改造キット」ではないにしろ
「実銃のM4のトリガーやフレーム等」といった「実銃のパーツそのもの」を
どうやってか知りませんが輸入して、実際にエアガンに組み込み&販売をしている所もあるとか。
私としては、M40の件もあるし、ガスだろうが、電動だろうが「実銃の機能パーツを一部でも組み込むのは」マジでダメだと思うんですよ。
ピストルの木製やゴム製グリップ程度でしたら、発射強度には関係ないですけれど、中の機能パーツはねぇ。

たしかに実物の機能パーツを組み付けたエアガン、そのままで実弾が撃てる構造ではないのでしょう。
ですが、それをベースとしてあと少しの追加パーツを作って組み込んでしまうと「実弾が撃てる強度がある証明」が出来る訳で。
だって実銃のパーツを組んでいるんだからね。
マルイさんの中身は実物と寸法が違ってリアルじゃ無い!とかドヤ顔でネット上で語っている人も結構居ますが、
「実弾が撃てない設計として中身に実銃のパーツが組み込めないようにしている」って事を理解していないんでしょうね…。
出来れば、そういう日本のエアガンの歴史や法律がある事を理解して欲しいですね。
先日の改正銃刀法の1J以下の規制だって、バカなショップの改造パーツや覚○剤中毒なバカなユーザーのせいでなったって事も事実です。

正直、海外製の特にガスブロ長物銃は全般的にアサヒM40と似たような状況になりかねません。
状況的に正直に言って、コレの流れが続いてしまうと、先日の改正銃刀法どころか、エアガンそのものが日本から消えてしまう危険すらあります。
実銃の銃砲店では実銃の免許がある方でしたら、ライフル弾は普通に買えますからねェ。
正しい実銃の使い方でしたら弾は何の問題もありませんが、そういう改造銃に使われたらと考えるとねぇ。

特にそういう事に入れ込んだTV屋によって偏向報道をされたら、現状でもヤバいでしょうね。
実はケイ・ホビーではハンドガンのメタルスライド&フレーム等を販売しない、海外ガス長物も積極的に扱わない理由がコレなんですよ。
という訳で、そういう事が出来ない構造な「マルイさん独自のM4トリガーの構造」は日本のエアガン的に大変優秀なのですよ、エライ!
尚且つ海外M4のメカよりマルイのM4のトリガーメカが壊れないっていうんだから、本当にスゴイ!
※ここまで読み飛ばしてOKです。

 

とマニア目線で語ってしまいましたが、マルイさんのガスブロM4。私は期待しています。
10月中には発売予定。マガジンは本体の1/10程度の価格で発売予定との事。
もう少しです。あと1ヶ月位ですよ。

さて、お次。
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東京マルイ AA-12 電動ショットガン 価格未定。年内には販売したいとの事。
前回のホビーショウでも発表になっていましたが、ようやく発売の目が見えてました。
案内の内容は前回と基本的には変わらず。あと、オプションでレイル関係が発表になっていました。
(ゴメン!写真撮り忘れた。ビデオはとっているので、後日動画としてYoutubeにて公開しますね。)

前回のホビーショウの発表内容をご存知無い方に簡単に説明すると
エアガンとしての新ジャンル!「電動ショットガン!」という面白いジャンルです。
圧倒的火力で面での制圧が出来そうな、凄い弾幕が可能。単発/連射の切り替え式。
3本の銃身から、電動ガンで連射で撃ち続ける事が出来るそうです!
簡単に言うと「サバゲ上で3人で一斉に一か所を撃ち込んでいるのと同じ事」が「一人で出来る」
って火力になります。
フィールドによっては、反則的に強いからこの銃は使用禁止なんてルールが出来そうな勢いです。
っていうか、個人的には、ケイ・ホビーのサバゲ会の司会としている私としては、
この銃によるバランスの崩壊でサバゲのゲームバランスがどうなるか?とか、ゲーム会が荒れないかとかドキドキしています。はい。

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例の電動大容量ドラムマガジンも年内には発売したいとの事。期待していますよマルイさん!
箱型スペアマガジンのゼンマイ多弾タイプも検討中との事。

さて、続きましては、ピストルに行きますか。
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東京マルイ ガスブローバック銃 GLOCK34 発売時期&価格未定。

定番のG17をベースに射撃競技向けとして、ロング化されたグロックが34。
このままでもカッコいいけど、個人的には、小店のオリジナルパーツとして
「電動G18用のG34SAIスライド」を販売していますが
この34も後加工でスライドを削って、同様に「SAI仕様」にしてみたいですね!
さて、どんどん行くよ。
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東京マルイ ガスショットガン M870ウッドストックタイプ 発売時期&価格未定

木目風のプラスチックでして、本当の木製ではありません。思わずアレ?と思ってしまう程、木目の感じが良いですね。
AK47とかも木目のプラでしたが、そういった従来機の木目よりも見た目の「木っぽさ」の質感は良くなっていますね。
中身的には、黒色のM870タクティカルと基本的には変更なしとの事。
猟銃っぽく、フレーム後部のマウントベースや後ろの照準がオミットされていて、前側の照準の形も猟銃によくある形となっています。

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東京マルイ 電動コンパクトマシンガン MP7A1 TANカラー 発売時期&価格未定。

ガスブローバックのMP7では、黒とTANの2色の設定がありましたが、電動のMP7でもTANカラーが発売予定。
このブログを書いている今日時点では、価格、次期ともに未定。
見た目以外の内部には変更は無しとの事。

そして、本日ラストのご紹介。

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東京マルイ ガスブローバック M9 メーカー希望価格¥16,800(税別) 10月発売予定。

こちらも前回の春のホビーショウで発表されていたアイテムですね。
現在、工場で生産に入っているそうでして、来月中には発売予定との事。
中身が新型M92系のM9A1と同じなので、何の心配も要らない定番になりそうです。

?さて、後半は以前ご紹介した事のあるアイテムも多かったので、駆け足気味でしたが、いかが立ったでしょうか?
ピピッとキタアイテムはありましたか?
実際に発売時期や新たな情報が届きましたら、順次当ブログでご紹介して行こうか思っています。
それと、Youtubeのケイ・ホビーチャンネルでも、今回の模様を動画公開する予定ですよ。
近日公開予定。お楽しみに!↓一応、コチラは前回の春のホビーショウの模様です。

新しい動画をyoutubeにアップロードしました!

近日中に、今回の模様も公開したしますね?
よろしくお願い致します。それでは、本日はここまで。
おやすみなさい?ノシ

おまけ

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お嬢さんと一緒に写真に撮ってもらえるのは、職業特権かもしれない!w
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