ギャング御用達の鉄砲が来ました!


LE装備よりも、PE装備をやってみたいダッチです。

 

スーツを着てやるか、革のジャンパーとジーパン、大きめのバッグ(お札の形をしたメモ帳とかをいっぱい入れたりしたい)でやるか悩み所ですね。

 

そんな悪い人たち御用達の鉄砲が入りました。

 

RWA KG-9 小店販売価格¥65.000-

 

ベテランサバゲーマーさんには馴染のある銃だったりするのではないでしょうか?

実銃はTec-9というトンプソンに並んで悪い人たちに人気だった銃の元になった銃です。

KG-9という銃はイントラテック社がMP-9という軍用短機関銃を民間仕様に作ったのセミオートオンリーの鉄砲でした。

しかし、KG-9は元になったMP-9のオープンボルト方式をセミオートオンリーの鉄砲にもかかわらず、そのまま併用してしまったのです。

そのため、フルオートにするための加工が比較的簡単にできるうえに、とても安価だったため悪い人たちの間で大流行してしまったのです。

イントラテック社はそのせいでアメリカに怒られたため、フルオート加工ができなくするようにクローズドボルト式にした「Tec-9」を発売したところ、Tec-9による犯罪率が低下しました。

めでたしめでたし。

 

 

 

という風にはいかず、本来ならセールスポイントであるはずの「安さ」が災いし、これまた悪い人たちに大流行。

ついに、「Tec-9の販売の禁止と、名前の使用を禁止します」という条例すらつくられてしまう始末。

 

イントラテック社はTec-9を「Tec-DC9」という名前に変更してこの事態を回避しました。(変更したのは名前だけ)

 

ですが、相変わらずこの銃による犯罪率が後を絶たず、ついに「Tec-(DC)9という銃は作ってはいけません」という制定が作られてしまいました。

 

ちなみに、この制定が案として出されていた時に案に反対して起こった銃の乱射事件がありました。

その事件で使用された銃がTEC-DC9。

そう、自分の首を絞めてしまったのでした。(この事件が契機になりました)

 

イントラテック社はなんとかしようと、工夫に工夫を重ねましたが努力が実らずついに倒産してしまいました。

 

その後も銃による大きな犯罪にはだいたいTec-9の姿があり最後の最後まで「Tec-9=犯罪」のイメージを拭うことはできませんでした。

 

ちなみに、現在では市場に出回っていないのでガンコレクターに注目されているそうです。

 

 

では、そんなTec-9の元になった銃「KG-9」のエアソフトガンの方に目を戻してみましょう。

セレクターはフルオートオンリーの悪い人仕様!

 

金属部分はなんとスチール製!

とてもズッシリくる良い重さです。

 

 

 

しっかり刻印も入っていてとてもリアルです。

 

コッキングレバーもダミーながらもフルストロークします。

 

そして、ちょっとしたカバンにはすっぽり収まるコンパクトさ。

このコンパクトさが悪い人たちに大好評だったみたいです。

 

マガジンはノーマルマガジンが2本付いてきます。

 

一つ注意点としてはバッテリーがT字のミニコネクターです。

TOPのバッテリーとかでしたら動かせます。

 

それとけんちゃん曰く、「なんかこれ、構造がトレポンっぽいね」とのこと。

残念ながら今現在、T字のミニコネクターバッテリーが試し撃ち用にないため性能は未知数です。

 

KG-9はベテランサバゲーマーさんには懐かしさを感じるのではないでしょうか。

サバゲーという文化が生まれて間もない頃、この鉄砲はモデル化されていました。

外部ソースのガスガンでバリバリいっていた時にKG-9を愛銃にしていた方も多いと思います。

この類の鉄砲が禁止されて外部式KG-9を使用できなくなってから、すっかりこの銃はフィールドで見る事はなくなってしまいました。

マルゼンさんもガスの「KG-9」をモデル化しておりましたが、今では絶版してしまい手に入る事は簡単にはないみたいです。

 

この商品は今現在手に入る数少ないKG-9になっています。

 

性能は未知数ですが、外観の出来はすごく良くできています。

PE装備で、もしくは電動ですが久しぶりにKG-9をフィールドで握って戦ってみるのはいかがでしょうか。

 

 

本日のブログは以上になります。

RWAさんといえば私はMG34を思い浮かべてしまいます。

MG34はフィールドで見たことはないですからこれを持って行けばフィールドで注目を集められそうですね(お値段は20万円くらい)

ドイツで作られる鉄砲はとても魅力的な銃が多いです。

MG34も調べてみると面白い銃なので興味が湧いた方はぜひ調べてみてください。

 

それでは本日のブログは、やりたい装備がありすぎてどれにも手を付けていないダッチでした。

 

おまけ

番頭がマルゼンのKG-9を持ってきてくれました。

「ペーペーシャー風カスタム」だそうです。

ペーペーシャーと並べてみると親子みたいですね。

ちなみに、このKG-9じゃない方のペーペーシャーは近日店頭で発売予定です。

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