こんばんは！「番頭」です。
当ブログではお久しぶりですね！私は元気です。

最近の近況報告ですが、私「番頭」と「スケキヨ」の両名は「ハマって」いる事があります…。
それは「カセットコンロ」と「鉄板」を使って「お昼ごはんを調理する事」
ココの所、お昼ご飯は近くのコンビニの弁当ばかりでして「いつもの味」に、正直飽きています。
一通りメニューを食べ尽くして変化が無く「ご飯」というより「燃料」な感覚です。
…全然、ごはんタイムが楽しくありません。

なので、このままではイカン！とスーパーに買い出しをして昼休みにイロイロ焼いたりしています。
今日の昼休みは、「コレ」でした。

番頭「なあなあ、スケキヨ?。今日の昼はコレで行こう！コレ！買ってきたんだ！」
スケ「何っスか？それ？マクラ？」

←業務スーパーで￥1,200位でした
番頭「ハムだよ！ハム！デカイの!!業務スーパーで売ってた！2Kgの特大！」
スケ「はぁぁぁ!?何ソレ？非常識な大きさですね」
番頭「良いだろ？ガッツリ行こうぜ！」

番頭「これをセンチ単位の厚切りハムステーキと行こうじゃないか！」
スケ「おおぅ！」
番頭「さぁ！焼けたぞ！いただきま?す！」

←「まんが道」好きなんです
番頭・スケキヨ「…ンマーイ！最高！」
スケ「中身はフツーのハムなのに、すごく美味い！」
番頭「ただ焼いただけ、あとは塩コショウなのにねぇ。」
番頭「コレって「アレ」だよな！子供の頃は出来なかった「アレ」だよ。」
スケ「え？何です？」

←懐かしのレディーボーデン
番頭「ファミリーサイズのデッカイアイスクリームを独り占め感覚！」
スケ「ああ、わかるソレ！」
番頭「デカイアイスを家族で分けて食べていたけど、大人になったら一人で全部食べちゃう！ってヤツ」
番頭「…今度、アイスも特大で買ってくるか！」という訳で、子供の頃の憧れ「デカイ食べ物を独り占め」体験な昼休みでした。
こんな感じで、連日店の裏で色々やって「ごはんタイム」を楽しく過ごせています。

さて、本題と行きましょう！今日のお題は、コレ。

中華電動ガン「ＭＰ４４」ベースのカスタムを特集したいと思います。
ＭＰ４４は各国のアサルトライフルのご先祖様です。
２次戦末期のドイツ軍で使われて、活躍したライフルです。
２次戦ゴッコのドイツ軍コスプレには、欠かせない１丁です。

今回施行する個体は、先日お馴染みのお客さまが、買い取りに入れてくれた一丁。
買っただけで、殆ど使っていなかった極上品。
箱は多少傷んでいるけど、中華銃だし、箱は関係ないよね。
肩当てストックは、本当の木製で雰囲気あります。中古でも傷んでいませんね。
ボディがツヤ消し黒なのは、ちょっと残念ですが、こればっかりは中華銃だからねぇ。
そして、本体は新品同様かつ、中華純正の未改造品。ベースとしては、最高の素材です。
本日は、コイツを手直ししてブログのネタにしてみようと思います。

このＭＰ４４は、中華銃のお約束で、中身は本当に動きが悪く、当たらないですし、連射も遅い。
まぁ、アジア圏の人達は、ほとんど、コレクションやコスプレがメインで、撃ちません。
サバイバルゲームでの実射性能は気にしていないようです。
まぁ、土地柄、アッチにはサバゲ場が少ないからねェ?。
ただ、このまま、日本でゲームで使うにはカナリ厳しい…。
ＭＰ４４は現在、国産電動ガンでは売られておらず、
この「ＭＰ４４」が好きなドイツ軍好きは、中華製の電動ガンしか選択肢がありません。
という訳で、サバゲでも互角に戦えるように、国内の電動ガンと同等かそれ以上の性能にカスタムしてみます。
お客様のカスタム依頼品も、まだまだお預かりしていますが、ここは息抜きという事で、お待ちの方、ご勘弁を。
ホント、カスタム担当としては、「お客様の銃」は「お客様の財産」ですから、気を使いマス。
こういう、自分で好きに出来る銃のカスタムは「息抜き」になるんですよね。
漫画家さんが、息抜きにイラストを描くのと同じ感覚？
まぁ、いいや。
さっそく始めます。

ＭＰ４４のボディの一部を開けました。
実は、この銃の中身は国産電動ガンの「ある機種の丸パクリ」が機関部に入っています。

それが、コレ。

東京マルイ　電動ガン　Ｍ１６ベトナムバージョン
最近、久しぶりに再販があった、電動ガンシリーズ古参の名機！
このまま使っても、現行機種とサバゲで張れる良い銃です。
ベトナム戦争ゴッコには欠かせない！

今回はちょっと勿体ないケド、新品銃を分解して内部移植していきます。
外した外装は、お客様の修理整備や部品販売に活用していく予定。

さて、画像でご説明してみましょう。
ＭＰ４４とＭ１６は見た目は全く違いますが、中身はかなりソックリなんです。
２丁ともバラして並べみました。

画像の上側が中華純正。下側は東京マルイの中身。

ね？似ているでしょ？色合いの差はありますが、まんまです。
メカボックス(機関部)もまんまですし、給弾チャンバーや銃身周りもほぼ一緒です。

まぁ、見た目は似ていても、内部性能は雲泥の差。
中華銃はそのままでは、国産銃とサバイバルゲームで競ってみると、ホント性能が勝てません。
ＭＰ４４って貴重なモデルアップなんですが、中身がねぇ?。
まぁ、東京マルイの中身が優秀って事なんですが、
国産のメカボックスには勝てません。
普通であれば、中華のメカボックスを分解してイロイロ弄り回してみるのですが、
所詮、中華の精度ですから、中華メカボックスでは限界はありますし、
耐久性にも不安が残ります。。
ですので、ここまでソックリであれば、東京マルイのメカをこのまま入れてしまうのが手っ取り早い！
マルイの純正、未改造って事であれば、よっぽど使い方が悪くなければ、まず壊れません。
という訳で、下手にカスタムパーツ山盛りにするより
快調な国産機をマルッと入れてしまいます。

メカボックス下部のモーター固定方式が、ＭＰ４４独特なのですが
ちょっとモーターホルダーを削ってやれば、この通り

お次は銃身です。
銃身の長さが、マルイの方が長いので、ＭＰ４４には入りません。
ですので、切ってしまいましょう！

インナーバレルは真鍮製ですので、ちょっとした金ノコで簡単に切れます。

←銃口の形状に注目。
あ、バレルは切っただけじゃダメですよ。
先端をすり鉢状にしておきます。こうしないと当たらなくなります。
マルイ純正や各社の社外バレルの先端はこうやって「すり鉢状」になっているハズですよ。
皆さんのてっぽーも観て下さいね！皆さんの銃も銃身の先端はこういう感じになっているハズです。

なので、刃の大きいカッターナイフですり鉢状に加工しました。
ちょっとコツがあるけれどね。皆さんでも出来るはず。
まぁ、怪我に注意で。

あとは、パチパチっと組んで行って完成です。
正直、私としては、簡単な部類に入る作業です。

さて、ちょっと撃ってみますか！
作業場の弾速計でパチパチっと。

うーん、ちょっとスピードが低めですね。
まぁ、中身はマルイの純正ですし、銃身も切ってしまっているので、少し遅いか。
何か不具合があって遅い訳ではないのですが、
最近の次世代電動ガンとかは、標準で90オーバーとか出ているので、もう少し欲しいですね。
…んじゃ、マルイ純正ベースでチョットだけ「ライトチューン！」と行きましょう。

メインスプリング、金属製のギア軸受、ピストンヘッドを交換します！
まぁ、パチパチっと組み立てて?。
新品ベースですから、中身は傷んでいないからそのまま組めるので、画像は割愛。

良し！こんな感じですね。機関部に負担を掛けない程度で、ちょっとパワーｕｐ。
キレイに飛ぶし、当たる様になりました！
パワーは次世代程度に引き上げてみました。飛距離でも見劣りしないです。

という訳で完成です！内部がマルイ化された、快調で良い感じパワーのＭＰ４４.
中華のボロボロ性能で、サバゲで泣いていたドイツ軍好きな方もコレならバッチリ＆安心です！
連射もレスポンスも中身は国産電動ガンのチューン済ですから、快調そのもの。
見た目は変わりませんが、中身は本当に別物ですよ。
元々、金属ボディで剛性がありますので、カスタムすれば潜在能力はある銃です。
カッチリボディで、銃身がブレにくいので、ここまでやるとカナリ当たるようになるんですよね?。

ちなみに、この個体。売り物です。ブログを書きながら合計金額を計算してみたのですか、
極上中古ＭＰ４４+新品Ｍ１６ベトナム本体+カスタムパーツ+工賃で　通常ですと￥65,325(税込)　となりました。
まぁ、ブログの記事用に作成したので、工賃サービスと端数切捨てでお値引しちゃいましょう！
この１丁限り！販売価格￥60,000（税込）で、どうですか？
気になった方は、ご連絡くださいね！
ゆうパックでの通信販売も可能ですよ?。

あ、そうそう。「オレの持っているＭＰ４４も同じようなチューンして欲しい！」っていう方がいらっしゃいましたら
カスタムのご相談も承りますので、どうかよろしくお願い致しますね！以上、カスタム銃のご案内でした。
さて、明日の木曜日は定休日となっております。
小店グループはお休みですね。金曜日にお会い致しましょう！
よろしくお願いいたしま?す。

追伸。

お友達サバゲフィールド「ＺＥＥＫ」さんより頂いた子猫は、先住猫が面倒を見ています。
今ではスッカリ仲良しです。どれ位仲良しかと言うと…。

コレ位。もうベッタリなんです。
飼い主の親バカですが、可愛いんですよね?。

以上、本日の記事はここまで。

それでは、いつもの〆のご挨拶！
皆さんご一緒に！
レッツ！ガンライフ！(σﾟ∀ﾟ)σ

「番頭」でした！

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