コルトの方のM1903も好きな「けんちゃん」です。
M1910なんて、鼻血がでそうな位好きです。
この時代の武器は全て大好物です。
BLOG(趣味)の為にいつも色々と調べているんですが、
調べる度に気になってた映画があるんです。
邦題は「戦場のレクイエム」って映画です。
中国の映画で、1948年の国共内戦にての人民解放軍と国民党軍の戦いでの話が主なんです。
中国では凄くヒットしたらしいです。知ってました?
う?ん気になる、でも・・・人民解放軍視点らしいし・・・まぁいいか・・・
このように、とうとうここまで見る機会を失ってきたわけですが、
ふと、この映画に出てきた武器の情報が目にとまったんですよ。
そしたら、当時の銃が「プライベートライアン」並みにわんさか出てるではないですか!
それにどうやら主人公の使っている銃がスプリングフィールドのM1903でした。
これは、がぜん見る気がおきてきました。
さらににYoutubeでちょっと動画を見てみると、あら?
これもしかして「プライベートライアン」並みに面白いのでは?と感じたので
明日はちょうど休みだし、ちょっと映画鑑賞の日にでもしますかな?
ただ、以下の点はどうかと・・・
←しゃーまん?
←ぱーしんぐ?
という事で、S&TのM1903特集!
先日のBLOGにても、ご報告させて頂きました通り、弊店の「スケキヨ」が
ノーマルのちょっと物足りなさを修正プラスアルファしました、
S&TのM1903のここは手直しした方が良いよ!的な感じです。
まず、トリガー周りから
?ごらんの通り、トリガーがこんなにグラグラなのです!
これでは、フィーリングがいつも違ってしまい、正確な射撃はできません!
手直しします。
トリガー周りをシムにてグラつかないように固定します!
その他もろもろとちょこちょことやりまして、トリガーはファインチューン完成!
で、開けたついでに、インナーバレルの状態を見ますと
これまた、なんだかダメそうだったので交換します。
上が交換したライラクス製のバレルで、下が元から入っていたバレルです。
?中華のインナーバレルは精度がない物が多いです。
平面でコロコロ転がすとウワンウワンとうねる物も多々あります。
固定する溝の位置もこれまた違ってたりします。
さて、インナーバレルを代えましたのでこれ位でなんとかなれば良いと思ったのですが、
そんな訳はありませんでした。
アウターバレルやインナーやレシーバー等々がガタついてました。
いくら中身をしっかりしてても、外側の強度がなくては安定しません。
ここも、手直しします。
アルミテープにて補強しました。
これで、ここのガタツキもクリアです。
本来のポテンシャルが比較的高めなので、ここまですると、
射撃性能はさらに良くなり、問題点もなくなると思います。
ここまでやったら、後は見た目!
元々木製の銃床なのですが、どうにも色が気に食わない。
油っぽさが全然ないと言うか、スカスカな乾燥肌的な感覚でしたので、
こちらも全部手直ししました。
まずは、色を落とします。裸んぼうです。
このままオイルを塗って仕上げてもいいのですが、
せっかくなので、ちょっとした所をいじります。
元々、こんな感じでバリというか角が立ってまして、
それを全体的に綺麗にやすりがけします。
そして、綺麗になった所でオイルを丁寧に塗り塗りします。
そして、完成!!
↑これが
↑こうなりました!
全然、違いますね!よりカッコよくなりました!
質感が写真では伝わりにくいのですが、本当にいい感じです。
精度の良さも実証済みですので、この銃は末永く愛せるお供になる事は請け合いです。
各部もご覧の通りです。
本当に良い銃が出来たと思います。
そして、こちら限定1本にて店頭販売いたします。
S&T スプリングフィールドM1903 スケキヨカスタム
ストック仕上げ直し(オイル仕上げ)トリガーファインチューン、
バレル、レシーバー等のブレ止め加工、インナーバレル交換
お値段¥68,000.-
早い物勝ちですので、気になる方はお早目にお問い合わせください。
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さて、明日は木曜日、弊店は定休日となりますのでお気を付け下さい!
次回の営業は12日の金曜となります。
よろしくお願い致します。
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以上、けんちゃんでした。
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