こんにちは、こんばんは、ごきげんよう
カフェインジャンキーの「けんちゃん」です。
本日、S&T スプリングフィールドM1903が入荷しました?!
S&T エアーコッキングガン スプリングフィールドM1903 店頭価格¥38,000.-
カッコいい!
M1903といえば、映画「プライベートライアン」米国の狙撃兵ジャクソン二等兵!
彼の教会の塔からの射撃はすさまじい物でしたね?。
彼の全狙撃シーンはプライベートライアンの中での3大見どころです。
(後は、全アパムとD-DAY)
で、ちょと思い出してほしいのですが、彼左利きなんですね!
ボルトアクションライフルって左利き向きではないですよね?右にレバー付いてますから!
実際左で構えてみたのですけど、非常に操作しづらい!
でも、劇中の彼はなんなくこなしてました!素晴らしい!
(まぁ元々左利きでやってて慣れてるってのもあるでしょうけど・・・)
彼の使っている銃がまさにM1903の最終バージョンのA4なんですが、
今回発売されているM1903はA3との事、
ええ?A3なの?本当に?
なんだか、銃床の形が違うような気がしますが・・・S型銃床ですよ、これ・・・あれ?
M1903A1からC型に変わったと思ってたんですけど、調べた所、A3の最終時にS型に戻しているらしいです。
なんでだろう?なんで戻したかとか、ちょっとここらへんは解らないですが、A3には間違いないですね!
S&Tは香港製ですから、もしかしたら蒋介石率いる国民党軍(WW2当時の中国に援助として沢山入ってます)
に入って来たのがこのA3のS型銃床タイプで、開発の参考にしたのも現地にあるコレだったのかもしれませんねぇ。
で、現在A4にて使われてたスコープのレプリカもたぶんありません、
でも!無理やりにでもA4にしたい!ジャクソンしたい!って方ご安心ください。
大丈夫です!
そんな貴方にM1903用20mmレールのマウント!
M1903用20mmレールのマウント¥4000
ちょっと細めのスコープを載せると雰囲気でます!銃床は気持ちで補完です!
さてー、それでは、細部を見てみましょう
銃床はリアルウッド!木製です。少し油分がすくないかなぁ?
リアルにしたいなら木材用の油をぬりぬりしてもいいかもしれません。
マガジンはワリバシマガジンっぽいやつに25発入りまして、トリガーガード前部のフタを開けて
更にマガジンを押し込んで収めるタイプです。
セーフティーは2か所ありまして、ボルトロックとトリガーロックがそれぞれ上部についています。
ボルトのロックはコッキングしていたらトリガーが引けるので気を付けてください。
HOPの調整ももちろんついてますよ!中身を開ける事なくレバーにて調節可能!
スイベルもちゃんと着いています!ガーランド用とかと同じ物が使用できるはずです!
後、インナーバレルがアウターバレルと同じくらいの位置です。結構長いです。
命中精度はどうでしょう?
以下、実射性能です?
まずはコッキングしてみましょうねー
うむ、オープンしないのはエアーコッキングだからしょうがないです!
このボルトを引く動作はバネを縮ませる事になるのでちょっと重たいです。
ボルトを引く物全てに言える事ですが、あまり手荒く引いてしまうとレバーやシリンダー等が折れて
コッキングできなくなる事がありますので、そーっとコッキングしてあげてください。
あと、引き方なのですが、オモチャのボルトコッキング式にては、
逆手よりも、順手にて引いてあげる方が優しいです。
では、まずは初速からですが。
ノンホップですが、初速96.6m/s !? こいつは凄いです!
で、10発撃ってのアベレージもだいたい95~96
適正ホップだとこれよりは2?3下がるはずですので全然問題なさそうです。
ここまでの物になると飛距離や命中精度が断然気になりますね?
すぐに20mレンジでもやってみました!
最初から小さい光る的だけを狙った所
カシャ スポンッ! カキーン!
カシャ スポンッ! カキーン!
カシャ スポンッ! カキーン!
10発中全弾命中!!
20mだと脅威の命中精度でした!
なんだこれは!?素晴らしい!!欲しい!!
なんというか、マルイのVSR並みにはノーマルで出てる気がします。
中華の箱だしでこんなに良い物を掴むなんて久々に経験しました?。
でも、同じ物でも凄い性能差があるのは中華では日常茶飯事なので、一喜一憂ではありますけど・・・
それにしても、すごく期待できそうです、今度はスコープを付けてもっと長距離にもチャレンジしたいです。
さて、スナイパーライフル熱があがった所で、一つ小話を。
スナイパーなお客様より結構な頻度で聞かれる事があるんです。
下の写真見比べてください。
「プライベートライアン」のジャクソンさんと、
「アメリカンスナイパー」クリスさん(俳優)、
どちらもスナイパーです。
何か違いがあります、どう違うでしょう?(右利き左利きとかではないですよ?)
・・・
・・
・
気が付きました?
答えは、スコープを覗いてない方の目が開いてるか開いてないかです。
で、最近聞かれるのは
アサルトライフルやハンドガンにてのサイティングは常に両目で見た方が良いと現在はなってますけど、
スナイパーの場合はどうなの?
望遠で見る事が多いスナイパーは片目の方が集中して見れるのだから片目でもいいの?
ふうむ・・・けんちゃんはスナイパーの時は片目つむってやってましたけど・・・
はい、調べました。
一部の機関や軍隊等での講習では確かに両目でやりなさいと言われている模様です。
その理由として、アサルトライフルやハンドガンにての射撃同様
スコープ越しの出来事意外の近場の状況判断も同時にこなす為だと言われています。
片目を閉じる事の視野の欠損は不都合という事です。
たしかに、「プライベートライアン」のジャクソン二等兵は
戦車を見つけた時は片目でサイティングしてました、(両目で撃ってた時もあったのに・・・)
もし、常に両目にて監視していれば、
あ、何かが動いてると早めに気が付いて命が助かった可能性も否定できない訳です。
リスクをつぶす意味合いから、両目にてのサイティングは重要という事です。
ただ、必ずしも両目でないとダメと言う訳でもなさそうです。
逆に片目でやれって言う所もあります。
周りに観測主やチームの味方が居て役割分担がしっかりしている場合は
狙撃だけに専念する事ができるので、片目でもやっているようです。
ジャクソン二等兵の状況はスナイパーとして超特殊と言わざるを得ない状況だとの事です。
また、両目にての射撃は必要以上に慣れと経験が物を言うやり方でもあり、
余計な事をせず、しっかり狙ってちゃんと当てる!
一撃必殺の本来のスナイパーの仕事をしなければならない、
ヒット技術のが重要で、ヒットできれば問題ないという考えもあるみたいです。
どちらが正しいんでしょう?
ズバリ!答えは、どっちも良い!だと思います。
でも、現状両目でサイティングはやっては居なかったので、
リスク軽減も考え、両目にての射撃練習は必要だと思うようにはなりました。
皆さんはどうお考えになられるでしょうか?
以上、けんちゃんでしたー
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