ハイサイクルカスタム用に!「加工済みの社外ハイサイクル強化ギア」ご用意いたしました。


当ブログではお久しぶりですね!「番頭」です。
今日は2月22日。「ニンニンニン」で「忍者の日」とか「ニャーニャーニャー」で「猫の日」とか言うそうですよ。
って事は「忍者+猫」の「猫忍者」が今日は最強って事ですね!
imgfe6bd9d9zik3zj←ネットでの拾い画像。アイェェェ!カワイイ!

さて、店頭の近況ですが、現在片付け中のBLAM!!の段取りや、現在建替え中の本店の引越しの準備でワタワタしてします。

ちなみに、本店は4月1日から4月28日までの間「新店オープンの為、引越し休業期間」を予定しております
※プラモシッョプ&Webショップはこの間も通常営業です。

ですので、休業前に皆様からお預かりしている、お客様のカスタム銃を完成させねば!という感じで
私、番頭は、工房でお預かり品の組み立て加工を集中的に進めています。
※現在、新たに銃をお預かりするのは、新店オープン以降までお待ち頂いております。

ご依頼品の内、MP7などのコン電系の方はカスタム部品の再販待ちで足踏みしております…。
ライラクスさんのカスタムシリンダーの再販が早く欲しい…。もう2ヶ月待っています・・・。

あと、一部のお客様で、完成後にご連絡がつかない方がいらっしゃいます。
「私の依頼銃はどうなったの?」という方がいらっしゃいましたら、ご連絡頂ければと思います。
出来上がっているのに、ご連絡が付かない場合があるかもしれません。
コチラの都合のワガママで、本当に済みませんが、ご連絡をお待ちしております…。

さて、そんな感じで色々な加工をしているのですが、今日はカスタム加工の延長で、こんなアイテムをご用意してみました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
SHS 電動ガン用強化ギア 13:1タイプ カット加工品。販売価格¥3,200(税込)

東京マルイのハイサイクルシリーズ互換強化品としてご用意しました。
加工済み品は、今日現在で、7個ご用意させて頂きました。

コチラは、小店で加工したギアです。工房より蔵出し取っておき品です。
13:1タイプという事で、ハイサイクルシリーズなギア比となっており、高回転連射仕様のギアセットです。
※マルイ電動ガンなどの通常サイクルでしたら、18:1がオススメ。

実は、新店舗引越し前に、カスタムご依頼電動ガンの内「ハイサイクル仕様」の組み付けは、ひと段落したので
「カスタム依頼用に造り置きしてあった手加工品を店頭に並べた」っていうのが、本当の所ですが…w

御自分でカスタムする方には、都合が良いか思いまして、今回のご紹介です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA←3枚セットの内、このギアを加工しています(画像は加工済みのギア)

コチラのギアですが「何に使えるの?何が良いの?」という事ですが
東京マルイさんの「ハイサイクルシリーズ」にそのまま入る材質強化ギアとして使える仕様になっています。
もちろん、御自分で作るハイサイクル仕様の材料にもどうぞ。

加工前の13:1ギア¥2,138(税込) も店頭在庫はございますが、
そのまま加工前の13:1ギアを入れてハイサイクル仕様を組み合わせると電動ガンが破損してしまう場合がございます。

加工前の「SHS製13:1ギア」は、ピストンの後退ストロークがスタンダード電動ガンと同じで
「フルストローク」のギア全長なので、このまま高回転連射でぶん回すと、ピストンがクラッシュしてしまいます。
丁度、車のエンジンでレッドゾーンまでぶん回し続けて、内部をズタズタにしてしまうのと同じ感じですね。

実は、マルイさんのハイサイクルシリーズは、最初からその辺が考えられていて、
マルイさんのハイサイクルシリーズの純正ギアは、高回転連射に対応させるため、
最初からピストンストロークが短くなっており「ショートストローク」仕様になっているんですね!
イメージとしては、ハイサイクルな電動ガンは、「ストレートパンチ」より「ジャブパンチ」仕様にして
高速連射に対応させているって感じでしょうか。

という訳で、ハイサイクルな電動ガンのカスタムでは
ギアの一部分を削り取って「ピストンストロークをショート仕様」にするのがお約束です。

あと、小店のカスタム品である、M249ミニミ・M60・PKMのハイサイクル仕様でも
このギアセットを使っております。
比較的安価で、弾数を撃つ耐久性重視のLMG系でも十分な耐久性があるギアなんです。

さらに「一段階ハードチューン」な好評の秒間25発の「アレな銃」
「M249・インストラクションワン」でも、このギアセットを使っています。

つまり、上手く組み合わせれば、ご自身でこのギアを使って
秒間25発な高回転連射チューンも可能って事ですね。

ちなみに、セッティングのコツですが、
モーター側に掛かる「ベベルギア」は「東京マルイ製の純正ベベルギア」を使うのが「番頭流」です。
前述の「マルイのベベルギア」と「SHSのギア」を組み合わせてコンプリートを作成していますし、組み合わせ加工ですよ。
マルイ純正のメカボックスであれば、シム厚セッティングもマルイ純正セッティングでフツーに動きます。

あとは、最初の話に戻りますが、東京マルイさんのハイサイクルシリーズはパワーチューンとして、
メインスプリングを社外品に交換して、初速90とかにパワーアップしていると、
長期的に見るとマルイ純正ギアに負担がかかります。
純正のギアも、十分な耐久性がございますので、まぁ、年単位で観測の話なんですけれどね。
最終的に、ギアが割れたり欠けたりする時があります。

そういったマルイベースのパワーチューンの場合も、この加工済みセットのギアに組み替えるのがオススメです。
ギアのタペットプレートの位置も、ギアストロークの部分もマルイ純正に近い状態にしてあります。
ですので、純正互換の強化品感覚で使えるようにしてあります。

小店でのハイサイクル仕様は、こういう加工をしてこのギアを組み合わせているのです。
セッティング次第や、一部の機種では、連射が速過ぎると給弾が追いつかなくなるので
追加でセクターチップ¥200を一緒に入れると、なお良いでしょう

東京マルイさんのハイサイクル純正ピストンでしたら、そのままで良いのですが

社外の強化ピストン等を使ってハイサイクルにする場合は、ピストン側もカット加工ギアに合わせて、
一緒に削ってあげる必要がございます。
SHS製の場合は、カット加工するベースのピストンは「7枚メタルピストン」がオススメですね。
最近のロットは。ちょっとピストンガイド側のミゾが厚いので、多少削る必要もありますが。
肉厚でピストン自体も丈夫です。
このブログを書いている2月22日現在、販売価格¥1,100にて、在庫ありです。
そうそう、ギアと一緒に使われる方は、コチラのピストン側のショートストローク加工も別途承りますので、
その時は、ご相談下さいませ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA←カットの仕上がりもキレイにしているつもりです。

以上、このショートストロークのギアカット加工。
未加工のギアをご自身でカット加工する事も、まぁ頑張れば出来るとは思います。
ですが、「ハードスチール」のギアを一般家庭にある程度の棒ヤスリでゴリゴリ削っていくのって、本当に大変ですよ。
硬い材質ですから、とてもやってられないと思います。
ちなみに、小店では、小型サンダーを使って削っています。

さて、ギア1種類で長々と書いてしまいましたが、今日はココまで。
あしたのブログ更新もヨロシクお願い致しますね!

それでは、いつもの〆のご挨拶!
皆さんご一緒に!
レッツ!ガンライフ!(σ゚∀゚)σ

「番頭」でした!
END

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