こんばんは!
今日は雨降りで肌寒く、もう夏が終わってしまったんだなぁ~
とチョッとおセンチ気分な「番頭」です。
さて、本日は月曜日という事で、特に商品の入荷もありません…。
近日新発売予定の商品も、目立ったアイテムは
←上段のカーキ色が近日発売!
今度の9月4日にBoy’s電動ガンの「M933 TANカラー」がある位ですね。
コチラ、販売価格¥6,739となります。よろしくお願いいたします。
そんな訳ですので、ご紹介商品も少ないので、今日は商品の紹介では無く、
「こんな加工も出来ますよ~」といった内容のご案内をしてみようかと思います!
はい、今回の加工対象のアイテムはコチラ!
お客様より、
「サバイバルゲームでガンガン使い続けて、くたびれて来たのでオーバーホール」
という事で「番頭」よる、フルメンテとしてお預かりになりました。
機関部に関しては全バラ洗浄して、パーツ点検して、組み直しで何とかなる目途が付きましたが、
外装の見た目的にお客さまが気になっている部分があって…。
「使い込まれているので、ボディの表面がテカテカになってしまっている!」
という事。やはり気になりますよね~。
表面状態の良い「社外パーツ」で交換するのも良いですが、
SCAR君はグリップもフレームも社外パーツがありません。純正パーツの新品交換は高くつくし…。
このように、東京マルイさんのエアガン製品全般に言える事なのですが、
新品状態では、表面に艶消し塗装を施してある場合が多いです。
これが、長年使っていると艶消し塗装が落ちる事で、下地が出てきてテカテカ表面になっちゃうんです。
グロック等のガスブローバックも、電動ハンドガンも、プラボディなスタンダード電動ガン系などなど、
使い込んで、テカテカになってしまう銃は結構多いです。
こうなってくると、なんか「駄菓子屋さんの銀玉てっぽう」みたいに安っぽく見えてしまいがちです。
今回の次世代電動ガンも、せっかくオーバーホールして調子が戻っても、
外観がくたびれたままでは、あんまりリフレッシュした感じが無くて、残念って感じですよね。
なので、テカテカになったパーツ表面をサンドブラスト加工を施す事にしました。
サンドブラストとは何ぞや?っていいますと、
パーツ表面に圧縮空気で砂(研磨剤)を充てる事で、表面を紙ヤスリよりも細かく均一に表面処理をする事ができますよ。
詳しくは各々調べてくださいね。
そして、小店ケイ・ホビーには、このブラストマシンがありますよ。
実は半分「番頭」の趣味工具として設置していますw
失敗した塗装の剥離とか、古いオートバイの部品の表面処理など使い道はイロイロあります。
それでは、早速、機械にかけてみましょう~
左が「加工前」右が「加工後」です。テカりは無くなりましたよ~
薄く一皮剥く感じですね!
薄皮を剥く感じですので、大きな傷は残ってしまいますが、これで表面はリフレッシュされ
印象が変わるハズです。
このままでは、対象パーツに砂が残っているので、圧縮空気でホコリを飛ばします。
そして、表面を仕上げます。
チョット落ち着いた色合いにする為に表面にエアガン用のシリコンオイルを吹き付けて、
軽く表面を磨きますよ~。
はい!完成です。最初のテカテカ具合からすると、随分と変わったでしょ?
新品状態の艶消し塗装と違って「素材の加工」ですので、もう色ハゲとは無縁です!
しばらく使っていても、テカテカになりにくくなっています。
またテカってしまったら、もう一回ブラストしましょう。次は数年後かな?
ちなみに、今回の「次世代SCARのロアフレームの表面処理」は部品単品に分解されての持ち込みの場合、ブラスト工賃は¥1500って所でしょうか。
店頭にある商品の加工以外でも、持ち込みパーツのブラスト加工も可能です。料金・納期などはご相談くださいませ。
現在、ブラストマシンを使った作業予定としては、
・色ハゲ&錆びてしまった中華製のフラッシュハイダーのサビ落とし
・M4のストックチューブの塗装剥がし&再塗装
・サバゲ用ヘルメットの塗装剥がし&再塗装
などなど、ブラストマシンを活用した作業を承りまして作業予定です。
あとは、万能に見えるブラスト作業ですが
「プラ製品のメッキ剥がし」とか、「金属の拳銃モデルガンのメッキ剥がし」など、
「出来ない事」や「法的にアウト」な事もございますので、
ご興味がある方はお気軽にご相談くださいね?
どうか、よろしくお願いいたします!
さて、本日はココまで。
それでは、いつもの〆のご挨拶!
皆さんご一緒に!
レッツ!ガンライフ!(σ゚∀゚)σ
「番頭」でした!
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