こんばんは!「番頭」です。
ココ連日、お客様からお預かりしている「カスタム&修理依頼」がお陰さまで多く、
現在、てっぽーの作業の追い込みに入っています!
先日の作業で、チョット変わった修理依頼をこなしましたよ。
せっかくなので、ご紹介!
依頼品はコチラ!「M240の紙箱マガジンの改修」です。
「A&KのM60系」とか「M240系」の「電動BOXマガジン」は
内部のBB弾ケースが「紙製」でして、使い込んでくると痛んできます。
今回の紙箱は限界を迎えていました。
←中身の機関部です。
紙箱は痛むと最終的に紙製BOXが変形してしまい、BB弾が内部の隙間から
機関部に零れ落ち、機関部でBB弾を噛んでロックしてしまいます。
なので「何とかなりませんか?」って修理依頼です。
そこで、解決策として、隣の「プラモシッョプ」で売っている「プラボード」を採用!
このボードは、プラモデル用の接着剤で張り合わせが出来るんで、作成も簡単です。
寸法を測って…。カッターで切って…。給弾の穴を開けて…。
箱が変形しないように、テープで補強して…。
へい!完成!丈夫なBBボックスに変身!これなら、湿気にも強く、変形しにくいです。
M60シリーズで給弾不良で苦しんでいる方、参考にしてください。
ちなみに、今回使った「タミヤのプラボード」。
加工がとても簡単なので、チョッと手先が器用な方なら、多分簡単に作れますよ。
今回の作業は、「材料代」+「工賃」で¥3,000って所でしょうか。
さて前置きはこんな所で、本題と行きましょうか!
私の記事ですから「番頭」の練習講座の続きといきましょう!
細かい所もじっくり噛み砕いて、ご紹介していますよ。
このシリーズ記事。今回で6回目となります。
当ブログのカテゴリーで「トレーニング」の項目を見て頂ければ、過去の記事も追っかけられますので、
初めてこのシリーズを読む方は、出来ましたら1話から見てくださいね!
さて、今までのシリーズ記事では「ちゃんと狙おう!」という事をじっくり順番に書いてきました。
んで「番頭流」では「右構え」「左構え」と両方での射撃が同等に出来る事を前提としています。
前回も書きましたが、左でも撃てないと、ゲームでは上手くなれないからね。
んで、前回「左右でのそれぞれの狙い方」をご紹介しましたが、
店頭にて、実際にお客さんに体験してもらう事もあります。
そして、実際に店頭で試射サンプル銃を構えてもらうと
「左構えでの狙い方」で上手く狙えない方もチラホラと。
「ド○えもん~うまく狙えないよ~。」とお馴染みのお客さんが困っています。
…そういう時は青ダヌキの気持ちで
「しょうがないなぁ~。○び太君は~」と言いながら「便利な道具」を出す事にしましょう!
←サイトのレンズの中に赤い○があります!
「ピシャピシャピシャン! テッテレレッテッテーッテーッテ! (ひみつ道具を出す音)ドットサイト?!」
いわゆる、照準器ですね。浮かび上がった照準点にターゲットを合わせて狙います。
…まぁ、てっぽー関係で遊んでいる方なら「ドットサイト」はご存じの方が多いかと思います。
←AとBを通して狙わないといけない。
「純正の固定照準」では、「前」「後」の照準を通して覗く必要がありました。
それが…。
「ドットサイト」では「照準器の中の一点」を狙う事で、前後の照準を通さなくても狙えます。
戦闘機の照準器と同様の光学システムです。
赤い光点で狙いますので、素早く、簡単に狙えます。
正直、すっげー便利ですし。楽して当てる事が出来ます。
サバイバルゲームで強くなりたくて、ある程度のお金を掛けられるのでしたら
照準は純正の固定サイトでは無く、ドットサイトが載っていた方が勝てます。
「大人はお金で成績を買う」って手段が使えますw
んで実は、サバゲー会で見かける多くの参加者の方が、ドットサイトを搭載している場合
「片目を瞑ってドットサイトのレンズの中だけを覗いて狙っている」という方が多いです。
…ブッブー!実は不正解です。
番頭流は「ドットサイトは両目を開いて狙います!」
片目を瞑って狙っても、確かに当たるのは当たりますが…。
それではサバイバルゲームでは、周りが見えていません!
前しか見ていない猫みたいに、周囲の警戒が全くできません。
照準器の中の部分でしか索敵できていないんですよね!
ですので、ドットサイトを載せていても、照準は純正の固定サイトと同様に
「両目を開いて狙う」のが鉄則ですね。
「片方の目で相手を狙い」+「片方の目で周囲を見る」という感じで、
「両目を開いて頭の中(後ろ)で映像を結ぶ感じですよ。
両目を開いて狙うやり方は、このシリーズ記事の第2話でご紹介していますよ。参考にしてね!
↑リンクしています。
右手で狙う時は「右目でドットサイトの光点」「左目でターゲットや周囲」を見ます。
これは、大抵の方が出来るんですよ。
ドットサイトでなくても純正照準でも狙える方が、ほとんどです。
んで、問題がコッチ。
左手で狙う時は「左目でドットサイトの光点」「右目でターゲットや周囲」を見ます。
これが、「純正の固定照準だと相当に難しい」と感じるのです。
大抵「左撃ち」を挫折する方はココでつまづくのですが、
「ドットサイトを使って左目で見る」っていう場合は、かなり簡単です。
赤い光点で狙うので、慣れていない反対側の目を使う事も簡単です。
店頭で初心者さんに構えてもらっても、大抵の方は簡単に左撃ちが理解できます!
と、いう訳で
「簡単に左撃ちをマスターしたいと思ったらドットサイトを載せてしまう!」
というのが、手っ取り早くサバイバルゲームで上達する為にはオススメです。
ドットサイトの機種は問いません。
ですが、載せる為のポイントとして「覗き込むレンズの高さ」に気を付けてください。
フツーに狙ってみて、レンズの高さが「目」の位置にくるように気を付けて!
高さがあっていなくて、レンズの高さが「頬っぺた」とか「眉毛」の位置に来ていると
正確に構えられないので、当てる事が難しくなります。
あとは、ちゃんと照準調整機能が活きているヤツね!
中華のパチ物系の一部の機種では「照準調整機能」が動かなかったり、
すぐ調整が故障してダメになったりする物があるので
気を付けてください。そんな機種は店頭には置きませんけど。
そうそう、前にも書きましたが、重要なのは「ドットサイトは両目を開いて狙う事!」
コレが出来ていないと、載せても意味がありませんよ。
それと、意味が無い撃ち方として、
「ちゃんと構える事が出来ない人」
こういう撃ち方はドットサイトが無駄です。
照準の点は銃身と平行にしてセッティングします(画像で言う所の赤い線)
ドットサイトを載せて照準調整する時には、正しく構えないと正確にセッティングがでません。
ですので、ドットサイトを覗きこむ目線を銃と平行にしないと、ズレが生じます。
上のような変な覗き方をする(画像で言う所の青い線)ですと、
照準を覗いていても当たらない訳です。
※正確には、斜めに覗くと光点が照準レンズの範囲を超えてしまうので、光点が見えない&狙えない
見える範囲で斜めに覗くと、多少着弾点がずれるって事です。
なので、ドットサイトを使ったとしても、銃を正しく構える事は重要ですよ。
ちゃんと構えてね!
さて、今日のお話はココまで。
あ、明日の木曜日は小店グループは定休日となっております。
ですので、ブログ更新もお休みです。
金曜日にお会いいたしましょう!
それでは、よろしくお願いいたしますね!
それでは、いつもの〆のご挨拶!
皆さんご一緒に!
レッツ!ガンライフ!(σ゚∀゚)σ
「番頭」でした!
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