こんばんは!昨日のブログ記事の予告どおり参上!久々の男TAGOです。
と言う訳で「ガスブローバックピストルの外部ガスの供給化」をやっていきましょう。
外部供給式としては、動作方法は、大きく分けて2種類あります。
・コンプレッサーや自転車の空気入れで、空気タンクに圧縮空気を貯めて、ガスガンで使われるガス圧に調整して使う。
・カートリッジ式の高圧の不燃ガス(Co2)を、ガスガンで使われるガス圧に調整して使う。
前者は、コスト重視で安く遊べますが、空気を詰める手間が掛かります。
後者は、空気を詰める手間はありませんので、お手軽ですが、ガスのコストがかかります。
今回は、後者のカートリッジ式のCo2ガスを使って遊んでみましょう。
ホース周りの組み立て方は前者・後者共に、共通ですので、参考にしてくださいね。
まず必要なものから
←※写真のレギュレーターは旧型の中古ですので、メーターの文字が現行のものと違いますが、機能や効果は一緒です。
・サン・プロジェクト製。グリーンガスレギュレーター 3種あり。
メーター付き、可変バルブ式 販売価格¥15,552
スタンダード(ボンベ1本付き) 販売価格¥7,776
ミニ・レギュレーター2 販売価格¥4,860
いわゆる「減圧器」です。高圧の炭酸ガスカートリッジから供給されるガスを、
このレギュレーターで通常のガスガンと同じ安全な圧力に減圧し、ガスガンの動力として用います。
可変バルブ式とスタンダードのレギュレーターは「74gの専用ガスカートリッジ」を使います。
ミニ・レギュレーター2は「15gの小型専用ガスカートリッジ」を使いますよ。
では、ボンベの紹介ですね。
??
サンプロジェクト グリーンガスボンベ 72g 販売価格¥855 15g 販売価格¥194
ミニレギュレーターに74gのガスカートリッジは組み合わせできません。
もちろん其の逆の、スタンダードレギュレーターに15g小型カートリッジも組み合わせ不可です。
前述のレギュレーターの話しになりますが「どのレギュレーターが良い?」と聞かれる事もあるのですが、
長物や、マシンガン等、連射でガスの供給を大目に使う銃は、74gボンベのスタンダード系がオススメです。
ミニレギュレーターでは、連射で一気にガスを使うと追いつかない&すぐ空っぽになるという可能性が高いです。
レギュレーターやボンベの単価はミニタイプの方が初期投資は安いので、メリットは十分にあるかと。
単発のピストル系で、あまりガスを使わないモデルでしたら、15gのミニボンベでも良いでしょう。
ちなみに、ガスカートリッジの容量と価格のコストパフォーマンス(ガソリンで言うところのリッター単価)で比べると、
74gのスタンダードボンベの方が比較するとコスト安ですので、
偶にしか遊ばない、お座敷系の方はミニでも良いけど、サバゲーマーさんとか、ガンガン使う方にはスタンダード系がオススメですね。
稀に、熱帯魚用のボンベを安いからと流用している方を見かけますが、チョット危険です。
アレは元々屋内用ですので、車内放置などで、高温時の場合、内部のカートリッジの弁が一気に裂けるので保管に注意して下さいね。
エアガン用のボンベの場合は、弁が2重になっていますので、破裂しそうな高圧時でも少しづつ抜ける造りになっています。
?
さて、ボンベと減圧器が用意できたら、接続ホースが必要になりますね。
?
サン・プロジェクト製 スパイラルホース 小店取り扱い価格 ¥1.944
6ミリのエアーホースです。工業規格品からの流用ですね。見ての通り、ガスボンベからマガジンまでを繋ぐガスホース。
くるくるホースは、伸縮するので、サバイバルゲーム中の取り回しでも引っかかりにくいので、使いやすいです。
腰に装着したレギュレーターから、てっぽーまでの程よい長さです。
サン・プロジェクト製 ストレートホース 小店取り扱い価格 ¥486
こっちは、シンプルなまっすぐのホース。パーツとしてお安いのがポイント。
サバイバルゲームでは、木の枝に引っかかってホースが外れてしまい、ガスが全て抜けてしまうって事もありますので、
長さが余ったら、ハサミやカッターでカットして使ってね。
フリーダムアート製 4mmホース接続キット 販売価格¥2,332
6mm→4mmに途中で変換して使うホースキットです。
基本的にグリーンガスのホースは6mmが基本なのですが、ATPFやシューティングマッチをしている人は4mmホース等を使っている人もいますね!
昨日の記事の通り、4mmホースでガス流量を絞って銃刀法遵守の安全対策として使われています。
この4mmキットは「東京マルイ社系のダイレクト接続プラグ」も同梱してありますので、レギュレーター・ガスボンベ・当キットでガス銃を動かす事が出来ます。下で紹介している他のパーツは使いません。
なので、トータルで見るとチョットお得なホースキットですね。
?
さて、ホースの先にマガジンを付けるわけですが、実はこのまま直接挿す事は出来ません。この部品達を着けましょう!
PROTEC マイクロカプラーソケット MST 小店小売価格¥1.749
通常の「6mmホース」を使用する場合は、ホースの先端にこの部品を接続します。
カプラーに空気止めの弁が付いている「エアストップ機能」物ですので、ホースを外すと先端で空気がとまります。
ガスが無駄になりません。
カプラーの名の通り、脱着式の部品ですので、マガジンを何本も用意している場合、マガジンの付け替えが便利になります。
ちなみに、このカプラー「サン・プロジェクト」社と「PROTEC」社の2社から同様の物が発売されているのですが
規格寸法が違うので、マガジン側のソケットもカプラーと同じメーカーを使わないと接続できませんので
混ぜないように注意してね。
?
そして、マガジン側に付ける部品を用意します。
PROTEC コネクティブプラグ
タイプ1 TANAKA・WA(M11除く) 販売価格¥1,166
タイプ2 マルシン・KSC・旧MGC 販売価格¥1,166
タイプ3 マルイ・マルゼン・WA(M11) 販売価格¥1,166
MP-6 6ミリホースダイレクト接続用 販売価格¥777
マガジン側に取り付ける、上記のカプラーと接続する為のコネクターです。
ガス注入口をこのパーツに交換します。
実は、メーカーさんによって、マガジン側のネジピッチが違うので、イロイロな種類があります。
?
あと、今回は、マルイのハイキャパに付けようと思っているのですが、
マルイ製品用に、小店オリジナルパーツがございます。
ケイ・ホビーオリジナル SDK-009ロングタイプコネクター 小店取り扱い価格 ¥1.134
マガジン底とホースを接続するコネクター 上記のコネクティブプラグと同じ機能の物です。
プロテック製プラグのタイプ3互換品です。
皆さんが多くお使いの「東京マルイ社製品」にグリーンガスを付ける場合、
プロテックさんの取り付けアダプターは『コネクティングプラグ type3』を使います。
実は以前マイナーチェンジした時に、コネクターの全長が短くなったのです。
短くなってしまった為に、比較的最近発売された「MP7A1ガスブローバック」や「ハイキャパシリーズ」「グロックの50連ロングマガジン」など、
一部のマルイ製品ではプラグのネジ位置が届かなかったり、マガジン底部のバンパーを穴開け加工バルブの穴を拡張しなければいけなかったりと、
取り付けを諦めたり、加工しなければならない時があるんですよね…
ですので小店オリジナルパーツで作成してみました!
もちろん、強度バッチリのステンレス製。
手で回して取り付けやすいようにと、滑り止めのローレット加工もしてあります。
基本的に、PROTECさんのグリーンガス関連パーツに対応した寸法にしていますので、MSTホースストッパーはプロテック社の物と組み合わせてください。
さて、実際に組み立てて見ましょう!
まずはマガジン底部のマグバンパーを外して
バルブレンチを使って純正のガス注入口バルブを取り外し、
ケイ・ホビーのロングタイプコネクターを取り付けました。
マイナスドライバーで無理に回すと注入口が砕けるので、専用工具「バルブレンチ」を使います。
これが、取り外した純正バルブ 結構長いのね・・・
そして、前述のプラグに入れ替えます。
取り付けるとこんな感じ
次はホースとマイクロカプラーソケットの取り付け
まずは、ホースにソケットに付属しているカーラーを先に通します。
カーラーを根元まで戻します。これでガス圧でホースがすっぽ抜けないようにしています。
根元のソケットの厚みで入り辛いので、辛いときはラジオペンチ等で上げてください。
差込み式のホースをレギュレーターに指して、奥まで刺して確実にロックをします。
軽く引っ張って、ホースが抜けなければ合格です。
ホースを取り外すときは、差込口の黒いリング状のパーツを押し込んでホースを引っ張ります。
リング状の部品がロック機構になっているんですよ。
よし完成!あとはレギュレーターの頭を回してガスを流し込めば遊べます!
あと、ガスを使い切らないとボンベとレギュレーターは外せませんからね!
たまに外して「ブシュ?!」ってガスを無駄にしてしまう方もいますので注意。
ちなみに、MP7用のマガジンポーチに入れると、レギュレーターがピッタリおさまりましたよ。
これで腰周りに組み付ければ、軽快に遊べますね。
コレで寒さも気にしないで、バシバシ撃てます!
冬だとガスガンが使えなくて我慢していた方、「こういう方法があるんですよ?!」という感じです。どうでしたか?
さて、本日はここまで。
明日の木曜日は小店グループは定休日となっております。
ブログの更新も明日はお休みです。
金曜日にお会いいたしましょう!
宜しくお願い致します。
[widgets_on_pages id=2]