?前回までのあらすじ?
これまでほとんど1種類しか商品化されていなかった次世代用カスタムAKグリップ…
海外製、それも既にほぼ絶版、日本人の手の大きさにはいまいち合いにくいタイプでした。
それでもせっかく光学サイトやなんかを乗っけたAKなんだから、
AK元々のグリップ(もまたシブくてすごくいいけど!)からチェンジしたい!
タクティカル風味のAKならSAWグリップが好き! SAWがいい!
そんな思いから一年以上にわたり駄々をこね、理屈を重ね、
ついに3Dデータとサンプルを作っていただくに至ってしまったのであった…
喚いていたらマジで形になってしまった… すみません… なんかすみません…
―――
で、本日
「アイテムXゴウ ガ カンセイシタ!
タダチニ ソウビ シタマエ!!」
ウオーッ!
量産品第一号! これを見てパッと見だけで次世代だと思う人はそうそういないであろう?!
ついに完成した…!
ほぼ僕のワガママで作ってもらってしまった次世代AK用SAW風グリップ…!
次世代特有のフレームに完全適合!
それでいてほとんど違和感のないフォルムを実現しました。
装着はネジ一本で終了です。
通常グリップと比べるとかなり太いです。
実物のSAWグリップ自体が元々
「AKのグリップは細すぎる!」(実際僕の手でも中指と親指の根元がくっつきそうなくらい細いです)
という実銃のニーズに合わせたパーツなので、
モーターを内蔵せざるを得ない電動ガンはさらに太くなる!
具体的には一般的に太いとされるマルイのガスブローバックハンドガン
「ハイキャパ」シリーズよりちょっと細いくらいの太さですが、
グリップ前面の角度よりも浅い背面の角度により、
重心位置が前寄りになりやすいAKでは、構えてみるとびっくりするくらい負担が少なく感じられます。
実戦投入してみないとわからない部分も多いですが、
しっかりガッシリとしたグリップ感が個人的にはすっかりお気に入りです。
基本的には見た目最優先パーツなので
その辺りは好みが分かれるポイントかもしれません。
僕個人は本製品を当初ワンオフ(優越感!)にするつもりだったのですが、
この度めでたく量産が決定しました!
パーツメーカーさんへの依頼による、
半分手作り品なのでお値段が1万円を軽く超えてしまいそうなのと、
需要としてはスキマ産業というにしてもかなりニッチなパーツであると思われるので
必然的に少数生産になっていくんじゃないかなーと思います。
いやぁ、でも今はいい時代だと思います。
金型や、切った貼ったの手作りといった壁に縛られなくても精度の高い製品が作れる!
もちろん当製品も専門機材と作り手さんの専門技術なくしては存在し得ませんでしたが、
金型とかが絡んだらこのグリップも
今頃1個数十万円とかにしないと採算が取れなかったに違いない!
「安い」とはとても言えませんが、小店のような規模のショップで、
ギリギリ手の届くお値段でこの商品が実現できたのは、
ある意味奇跡的であったのかな、とも思います。
主に僕らの夢と悪ノリによる産物ですので、
「これは!」と感じる方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。
近日中にお値段が正式決定する見込みです。
これまでのケイホビーオリジナル商品はまだまだ僕らの夢と妄想の結晶であり、
足がかりでもあります!
技術実証と販売データの蓄積、そして思いつきと悪ノリにより、
これからもどんどん楽しいオリジナル商品を作っていきますので、今後の動向もお見逃しなく!
「なんかこんなの作れないの?」的なご意見もお待ちしておりますので、
そちらもお気軽にご相談いただければと思います。
よろしくおねがいいたします!
END
カメラのホットシューにダッタサイトマウントするやつあったじゃないですか。
次はストックとフォアグリが欲しくなりませんか|’?’)
りくさま
カメラ用のタクティカル部品ですね。
カメラマウントもあまり売れ行きが良くなかったので、
現在、カメラ用品を作成するのは厳しいかと…(汗
よろしくお願いいたします。