コルト・パイソン物語


こんにちは、まいどお馴染みけんちゃんです。

昨日、こんな銃が入荷しましたよ!

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タナカワークス
COLT PYTHON .357Magnum 6inch”R-model” NickelFinish \26,049.-(税込)

う?ん素晴らしい。

別角度から

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なにやら後ろにどこかのパフォーマンスセンターおじさんがいますが、とりあえず置いておいて。

 

もはや芸術です!

コルトと言えば何?

すぐ思い浮かぶとなれば、SAA、1911、パイソン!ですよね?超有名です。

M16、M4もそうですが、あれは開発は別で独占的に生産してただけなんですよね?

しかし、こんな超有名銃を作っていたコルト社、今現在は・・・

昔からあるSAA、1911は在庫過多でバリエーション変えで細々としか売れない・・・

もちろんパイソンも昔の銃ですので、ご多分に漏れず生産は既に打ち切りとなっています。

そして、アメリカ軍からM4の納入を打ち切られ

(今はFN社です、M16の開発者じゃない事に危機感があれば・・・)

ついには債務過多になり破産寸前!

なんとか、本当になんとか持ちこたえてはいるのですが、

2016年現在のコルトの新しい戦略と言えば民生M4の廉価版を出す事だけ・・・

なんというか、コルトのファンとして本当に本当に残念です。

ですが、SAA、1911、パイソン、が悪いのか?

いいえ違います!

これらは全て完璧なのです、パーフェクトなのです。

現在も引き続き取引が盛んですからね。

パイソンも生産が終了してから随分経つのですが、

市場ではとんでもない価格で取引をされています。

ボロいのでいいなら1000ドル、良いロイヤルブルーがほしければ4000ドル以上 

美術価値がある物は新車が買えます。

完璧すぎたんです・・・完璧だから他はいらない!

次を考えなくても現状が最高だった訳です。

あぐらかいちゃったんですねぇ、企業努力しないとですねぇ?

1950年代、戦争終結で元々在庫過多の1911は生産しなくて良くなり、

このままではダメだと思い起死回生で出したコルトパイソン、

一度ふんばった過去から学べば良い!

なんとか、頑張って欲しい物です。

 

一方、1955年パイソンを発売した同じ年にライバル会社のS&WはM29を発売していた・・・

諸行無常・・・

 

 

さて、パイソンは至高!という事がお解り頂けたと思いますが!?

中でも見た目も性能もバレルは超逸品!

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特徴的なバレルの下部のアンダーラグは重りの役割をはたし、

意図的な物かデザイン的な物か、これのおかげで射撃の安定を図れます。

そして、上部のベンチレーテッドリブこれまた特徴的です。

ベンチレーテッドという事で冷却FINの役割の為らしいのですが、

余り意味がない!とか聞かない事にして、

しかし、その2つがあるお蔭でこの優れたデザインが出来上がっているのです。

機能的を求めすぎたらデザインは死んじゃうんです!

正直な所、お伝えしたとおり実銃の世界はバレルは好評なのですが、

フレームに問題があると言われています。

シリンダーとバレルの隙間の問題やダブルアクションにての動作が悪いとの評価なんですね。

とはいえ、ライバルメーカーのS&Wの銃との比較なんでしょ?どうせ!

どこぞの変な銃よりよっぽど良い物です!

悪いんじゃないんです、問題はありません。比較する対象がアレなだけです。

隙間あっても撃てますし?他のリボルバーでもジャムるんですよ!

リボルバーはジャムらないって神話ですからね!

どんなリボルバーでも弾次第でジャムるんだから!

後、リボルバーはダブルアクションしなくてもシングルで上等なんですよ!

シングルで撃つパイソンは超最高!さすが、SAAのコルト!!

と、いつもS&Wバカ「はっちゃん」に屁理屈をこいてます。

 

 

まぁ、理屈は抜きで本当にカッコいい銃です。

コルトパイソンと言えば、日本でもかなーり馴染みが深い銃です。

メディアの露出が多いので、

銃なんて知らない人でも結構な割合で知ってる方が多い銃なんですが、

皆さんもご存じですよね?

自分の世代では「シティーハンター」がかなり影響大でした。

パイソンで手のひら撃って弾の威力を弱め相手を仕留めるとか話ありましたねぇ、

357マグナムでそんな事したら・・・どうなんでしょうね??(すっとぼけ)

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左から.357スネークショット 中は.357ホロ―ポイント 右は9mm

と、意図的ではないんですが、極悪な弾しかなかった訳で・・・

どうですか!この薬きょうのデカさ!9mmよりいっぱい薬が入ります!

新宿の掲示板にXYZとか書かなくても、コイツもってれば解決しそうな勢いですよ!

え?357マグナム弾ってS&Wが作ったって?

そ・そんなん関係ないねん!

後ろで、44マグナムはもっとでかいぞ!って言ってるおじさんも置いておいて・・・

 

それでもって、トイガンの話に戻りますが、さすがはパイソン!

各メーカーも必ずラインナップしているんです!

とりあえず、ケイホビーにあるだけでもええと・・・・

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うわっ!多い!!

これだけじゃないですよ、モデルガンもありますし、

様々なバレル違いやグリップの違い等のバリエーションがございます。

そうなんですね?パイソンはメーカーの心の拠り所と言っても過言ではないでしょう。

在庫でいうと、今回のタナカさんの物でも今は4本あり、

マルイさんのだけでも6?7本ありますし、

クラウンなんて、8インチのパイソンハンターまで出してるんですよ!

エアコキで、それもスコープ付で!!

素晴らしいですね?

本当、エアガン好きはパイソン持ってないとダメなんじゃないかなぁ?って思える位です。

 

 

そんな中、今なぜタナカさんが新たなパイソンなのか!それもシルバーで木グリップ!(製品はプラです)というと!

 

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2010年から続いているアメリカでは大ヒットのドラマ、「ウォーキングデッド」で、

主人公であるリックがシーズン1からずっーーーと6インチのステンレスモデルで木グリを

使い続けているからなのです!たぶん!?

 

今更ながら、「ウォーキングデッド」とは?

ポストアポカリプスです。

いわゆるゾンビ物で、世界がなんらかの原因でゾンビだらけになったのですが、

その世界をサヴァイブする訳なんですよ。

ありきたりですけど、ちゃんと人間ドラマしてるんです。

いかに生き残るか、正義とは何か?これが正義なのか?

基本的にキリスト圏での話なので、馴染みがない考え方も出てきまして、

正直純日本人的な私は混乱しまくってるんですが、

逆に違うからこそ考えさせられる事もいっぱいあり、

毎回目がはなせません。

 

 

とにかく私はこのドラマが大好きで、とりあえずシーズン5までは全部見ました。

これのおかげでパイソン熱がまた再燃しちゃいまして・・・

今日このブログを書く事になったのですが、

まぁ基本的になにが言いたいかと言うと、

映画やテレビで使われている銃は見たらほしくなるよ!!

ついでに、

マネしたくなるよ!

という純粋な所を皆さんにも純に楽しんで頂くよう私はこういう入り口をお勧めしたい!

という事で、ウォーキングデッド見てた方は絶対欲しいはずのこの銃の

主人公リック的な構え方を伝授しましょう。

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モデル:三代目 外野:はっちゃん(S&WM500エマージェンシーサバイバー持ち)

まず、片手持ちです、腕は横にまっすぐ伸ばし、顎は引き気味です、

肝心なのは銃の角度、

主人公のリックは正直言ってフロントサイト見てないです。

リアサイトだけ見て、フロントサイトは心ばかし下に下げるのです。

ほら!これでもう、貴方は主人公!

後は、好きなだけ写真撮影したり、

タクシードライバー」のデニーロばりに自身が写った鏡を見て言えばいいんです!

「You talkin’ to me?」と!(この場合はS&Wのエスコートですが・・・)

どうですか?やりたいでしょ?

ヒーローを自身に投影する事はトイガンではもっとも重要なファクターです。

ええ!私は毎日やってます!

誰も見てない所で!

 

さあ、皆さんそれぞれに、パイソンを持ってゾンビを倒しに行こうではありませんか。

ゾンビは貴方の頭(創造)の中に居る!

 

 

 

 

 

 

 

はっちゃん「そういえば、太田さんもパイソンだね」

三代目「あ、パトレイバーですね!」

けんちゃん「創造しろ!」

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はち・さん「往生せいやぁぁ!!!」

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