Warning: "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"? in /home/k-hobby/k-hobby.com/public_html/blog/wp-content/plugins/jetpack/_inc/lib/class.media-summary.php on line 77

Warning: "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"? in /home/k-hobby/k-hobby.com/public_html/blog/wp-content/plugins/jetpack/_inc/lib/class.media-summary.php on line 87
明日の木曜日は定休日です。/ TOP社「M249 "ミニミ"」アップデート大作戦! | ケイ・ホビー ガンコーナーBLOG

明日の木曜日は定休日です。/ TOP社「M249 “ミニミ”」アップデート大作戦!


こんばんは!「番頭」です。今日も日差しが強かったですね?。
こういう時期って、私の愛車はエアコンが弱っているので、昼間は効きません。
ホント昼間は乗ってられませんね!夜中になれば大丈夫なんですけれど…。コンプレッサーがダメなのかな?
古い車なんで、現行車のエアコンガスが使えません。古い規格のガスが必要なんです。しかも古すぎて最近では売っていません。
ですので、車エアコンのガスは私の秘蔵っ子だったガスを使っています。今は亡きメーカー「MGC」と「トイテック」社のガスガン用のガスです!
…あれ?もしかして、それが原因?

さて、ソロソロ世間様では「お盆休み」も本格突入!
お電話でも「お盆時期ってやっているの??」とお問い合わせも何件か頂いております。
なので、営業日時のお知らせです。

お盆期間中の営業日につきましては、通常営業となります。
8月15日(木)のみ定休日とさせていただきます。
それ以外は、各店舗とも全て通常営業致しております。

なので、明日の木曜日はお休みです。金曜日以降は通常営業(11:00?21:00)となります。
どうか、よろしくお願いいたしますね!

営業時間のご案内だけですと、ブログの記事も寂しいので、先日作成したカスタム銃のご紹介でもしてみましょうか。

今回のカスタム銃はコチラ。
IMG_5317
TOP社電動ガン M249「ミニミ」MK2米軍モデル ※絶版品
今から5-6年前までは、フツーに売られていましたが、現在は絶版品。当時の販売価格で15万円ほどしていた、高級電動ガンですね。
TOP社は国内メーカーで過去にも「自衛隊の64式小銃」など、マニアックな銃を作っているメーカーです。
現在では、カート排莢式の電動M4などを販売しているので、TOPさんは、みなさんも知っているメーカーですよね。

このTOP製ミニミ。絶版品の為に現在ではメーカー修理サポートも終わってしまっています。なので「壊れたらそれっきり」です。
でも、当時高価だった事もありますし、「見た目」や「材質」も良いのでモデルガン的に大事に保管しているユーザーさんも居るかも知れませんね。
そして、実はこのTOP社のミニミシリーズ。現在中華メーカーで売られている「A&K社のミニミ」のコピー元になった銃なんです。
コピー順でいいますと、「TOP」→「クラシックアーミー」→「A&K」にコピーされたので、A&Kのは「孫コピー」って所でしょうか。
当時、TOP社のオリジナル状態では、内部機構が独特で、飛距離・命中精度などの性能・耐久性は、東京マルイ社の電動ガンに比べるとホント低かったです。見た目は良いんだけどねぇ?が定番のセリフ。
まぁ、当時もTOP用に社外カスタムパーツも何点かは売られていましたので、色々と苦労して組み合わせて「どうにかマルイ社レベル」まで引き上げたモノです。
まぁ設計上、当時は東京マルイ社の「電動ガンの特許機構」が有効だったので、そのままコピーする訳にはいかないので
「どうしてもそうならざるを得なかった」設計って裏事情もありましたので、仕方ないのですよね。

その後、中華系メーカー「クラシックアーミー」でTOPコピー品のミニミが販売されました。
そしてさらに、数年後「クラシックアーミー製にカスタムパーツが組まれた状態のミニミ」をコピーしたのが
「A&Kのミニミ」として発売されたのです。

A&Kのミニミは、先日のブログでもカスタム例をご紹介しましたよね。
「そのままでは本当にダメダメだけれども、手を入れてやれば一線級になる」ってポテンシャルを秘めています。
マルイ社の電動ガンカスタムパーツ系も色々入れる事からも、手を入れればA&Kの内部機関部は結構使えます。

そして、オリジナルのTOP社と孫コピーのA&Kを見比べると

・外観の刻印・使っている金属の材質・表面仕上がり等、外観全般はTOP社の勝ち!
・内部機関部のカスタム潜在性能・修理のしやすさなど、内部はA&Kの方が優勢です。

なので、

「外観TOP製+内部A&Kで組み合わせたミニミを作ったら最高じゃね!?」って話で以前に、
店内スタッフ(おもに「番頭」と「ササハラ」)で盛り上がっていました…

なんというか、「言霊って奴は恐ろしいもの」と言うか「フラグ成立会話」と言うか、
先日中古買取で「内部は要修理。外観もボロいジャンクA&Kミニミ」が入荷しました。
このままでは売り物にならないレベルでジャンクです。

そして、もう一方のTOP社のミニミは以前から店頭で中古品として展示しておりました。
中古ケースに展示して、一定期間経ちましたが、ずっと売れ残っているので、ソロソロ改造してみても良いよね?
「どこら辺が違うのか?」を実証する為に、実際に組んでみましょう。今日のブログのネタにもなりますからね。

それでは、「外装TOP+内部A&Kの2コイチなM249」制作開始です。

まずは、TOPの内部をバラして、内部パーツを一切合財取り外します。内部パーツは使わないからね!メカボックスも取り出します。
TOPもA&Kも側面の大ネジ2本を外せば、メカボックスは引っこ抜けます。
メカボックスの固定ビスの位置は、ほぼ同等の様ですね。
ネジの長さがちょっと違うけど、大丈夫そうです。
今回、使用したのが、壊れたA&Kのメカボックスだったので、修理ついでに「番頭」チューン!
お得意の「マルイ並みに快調&高耐久性」仕様のメカボックスです。フフン!(自慢!)

IMG_5322←指の先のギアが少しはみ出ています。
中身がドンガラのTOPフレームにメカボックス回りを取り付けて、グリップを取り付けて試運転。
アレ?撃てない。ギアがドコカに当たって、機関部が回っていきません。
A&Kのグリップ回りをTOPのフレームに取り付けると、フツーに撃てます。
よく見ると、ギアの一部がフレーム下に僅かながらに飛び出しています。

IMG_5321←奥のグリップの銀色の部分が削ったところ。
…グリップの形状を見比べると、トリガーの裏側パーツに、A&Kの場合、ギア除けの肉抜きがありました。
A&Kはギア除けの肉抜きがあったんですね!
んじゃ、TOPの方を同等に削って、「ギア逃がし」を作りましょう。

IMG_5323←指先のバネが「見た目的に」重要!
まぁ、A&Kのグリップパーツを丸ごと移植しても良いのですが、TOP製はトリガー裏にバネが入っていて見た目がリアルなんですよね!
なので、TOPパーツを優先使用です。

IMG_5327←給弾口からみた所。
それと、マガジン・銃身を固定する「チャンバー押さえ」のパーツの形状が全然違いますね。
ですので、A&Kの「チャンバー押さえ」パーツを移植です。パーツ固定のネジ位置は一緒でした。ポン組みできます!

IMG_5325←指先の所と反対側の対格にイモネジで押さえている。
内部銃身の一式は、TOPの場合は、アウターバレルのココの上下のイモネジを外せば、ゴソっと抜けます。
A&Kのは、突っ込んであるだけなので、下に向ければ抜けます。

IMG_5331←上がTOP純正。下がA&Kをカスタムした物。
ちなみに、インナーバレル(銃身)の太さが2社では違いましたね。
TOP社は外径10ミリの太目の銃身。A&Kは外径8ミリのマルイ電動ガン系の太さ。
そのままだと、内部の銃身がグラグラになってしまいます。

IMG_5332
ですが、A&Kのチャンバーに付属しているカラーを
アウターバレル先端に引っ掛けてやれば、銃身は固定できました。なので無加工です。

A&Kのチャンバーは、さすが中華クオリティ。そのままでは「ダメHOP」で、飛ばない・当たらない・弾づまり の3拍子ですが、
先日のミニミチューンの記事でお馴染みの「MOMOPAPA」さんの「HOP加工済のチャンバー」を入れる事で
マルイ社のHOPパッキンが使えるようになりますし、飛距離もマルイ並みに飛ぶようになりますよ。給弾不良もオサラバです。
インナーバレルは、今回は「番頭」の作業デスクの片隅に転がっていた、東京マルイ純正「M4A1」用の中古を入れました。
まぁ、社外のカスタムバレルを入れても良いのですが、球数を多く撃つ銃ですから、トラブルのリスクの無いマルイ純正で十分です。

IMG_5334←右がA&K。左がTOP。
BOXマガジンは、この組み合わせでもTOP純正の電動給弾マガジンが使えます。どちらにも互換性があります。
A&KのBOXマガジンは音感センサーで発射音に連動する機能が付いています。
TOPはボタンを押して、電動でぜんまいを巻き上げるタイプです。
球数を撃つ方ですと、イチイチボタンを押さなくて済むA&K製の方がサバゲー場で使い勝手は楽かな?

私の場合、A&Kのボックスマガジンを使う場合は、内部ぜんまいユニットを東京マルイのマガジンから臓器移植、
巻き上げモーターはタミヤのミニ四駆用の「トルクチューンモーター」(入っちゃうんです)に入れ替えるのがお約束。

さて、ある程度形になってきました。
IMG_5319←指先の部分でメカボックスが当たってる!
ただ、フタを閉めようとすると内部が当たっています。ああ、メカボックスの形が違うから、内部カバーが当たっています。
単純に当たる所をカット加工しましたよ。一般の方ですと、工具が足りないとココは大変かな?

さて、これにて完成です!ちなみに、TOPとA&Kの外観の違いですが…。

IMG_5337←スチールなんで、ちょっとサビてますが、直せますので問題なし。
・ボディ横に実銃の製造メーカー「FN社」の刻印が入っている※A&Kは刻印は無い。
・剛性のしっかりしたスチールフレーム!※A&Kは安い再生金属材ですぐ歪む
・ガンブルーの鮮やかな黒染め仕上げ!※A&Kはすぐハゲるし、汚い艶消しブラックの塗装仕上げ
IMG_5335
・バイポット(足)もしっかりしたスチールパーツ!※A&Kは材質が悪くすぐ折れる。
・キャリングハンドルも重点的なしっかりした溶接で折れません。※A&Kは曲がる&折れる。
などなど、細かい所を挙げればきりがありません。

流石に、当時15万もした高級銃と、4万の中華コピー。コストの差が如実に出ています。

IMG_5317←神々しいお姿。
さて、改めて見直してみますと…。やっぱりTOP製はカッチョイイぜぇ?。
今回作成した、「TOPミニミ改」私「番頭」的には大満足ですね。

今回作成したミニミ君は、しばらく店頭で展示したら、「ケイ・ホビーサバイバルゲーム会の備品」として、我々スタッフの戦友として使っていきたいと思います。(番頭が自腹で)
できたら、MK1ストックに交換して、外装を組み替えて、映画「ブラックホークダウン」のコスプレごっこでサバゲーで遊びたいですね!
そんな訳で、TOPさんでは修理サポートは終わってしまいましたが、こういった方法でTOPのミニミは現在でもサバゲーで通用する性能な状態にカスタムする事ができます。
ただし、A&Kミニミ1丁分の内部パーツを使う必要がありますので「A&Kを1丁潰しても構わない!」って言う「豪快さん」じゃないと、ちょっと無理かな?
手持ちでTOPのミニミがあって、中古のA&Kを入手したり、その逆でA&KとTOPの2丁揃ったらチャレンジしてみる価値は十分にありますね!皆さんもチャレンジしてみては?
自信がない方は、お時間がかかっても宜しければ、私が内部をカスタムして組み立てる事も可能ですので、ご相談くださいませ。
以上、TOP改造ミニミのご紹介でした!
それでは、本日の記事はココまで。

冒頭にもございましたが、明日の木曜日は定休日となっております。
金曜日にお会い致しましょう!
よろしくお願いいたしま?す。

「番頭」より。

   [widgets_on_pages id=2]

3 Responses to 明日の木曜日は定休日です。/ TOP社「M249 “ミニミ”」アップデート大作戦!

  1. はじめまして。勉強になりました。質問させて下さい、ADクラッシックのメカボがA&Kと互換性があると聴きましたが、topのm249にも取り付け出来るのでしょうか?宜しくお願いします。

    • ご質問ありがとうございました!「番頭」です。
      お話の通り、ADクラシックさんのメカボは、A&Kとほぼ同等品ですから取り付けは可能ですね。

      ただ、当ブログの記事の通り、「チャンバー・バレルの銃身の内部回り」と「チャンバー&メカボックス抑えの部品」がメカボと一緒に交換必要となりますので、
      メカボックスを組み替えただけではTOPのミニミはBB弾が発射できないのです。
      単品で手元に部品が揃えば良いのですが、「チャンバー本体」は販売設定があるので、小店でも入手可能ですが
      「チャンバー抑えパーツ」は単品での入手設定は無いようです。A&K本体側から外して移植する必要があります。
      ですので部品取りとしてA&Kの本体1丁を用意して移植した方が確実ですね。

      どうか、よろしくお願いいたします!

  2. 質問に答えていただきありがとうございました。A&Kのメカボ内部のギアについて質問させて下さい。移植する際にメカボ内部のギアを交換した方が良いでしょうか?
    マルイのギアがはまると聞きました。よろしけば教えて下さい。

コメントを残す